W杯2006/グループCは裏の方が面白かった、と。

 全然死のグループにならなかったC。アルゼンチンとオランダの試合は、両チームともメンバー入れ替えを明言していたし、すでに勝ち抜けを決めているので、絶対に0-0と思っていた。だから、録画して昨日は早めにお休みなさい。

 で、朝見てみたら予想通り。それでも、アルゼンチンはメッシ、テベス、リケルメ、アジャラ、ロドリゲスといて、あとでアイマールも入って来たから、これでも十分レギュラー・チーム。実にうらやましいタレントの宝庫。なので、それほどパフォーマンスが落ちないで、そこそこに見せ場を作っていた。メッシもテベスも見事なドリブルを披露してくれたしね。
 ただ、決勝Tを上がって行くには、やはり今のところサビオラ、クレスポが先発になるだろう。特にサビオラは体も頭も絶好調。ちょっと外せない。それから、左サイドのソリンも不可欠。
 とにかく、これだけのタレントをそろえた攻撃とよく統制のとれた守備で、ここまでの一番のチーム力に仕上がっているのは確か。昨日のような出来のメキシコなら、彼らが負けることはまずない。よって、ベスト8での(たぶん)ドイツとの因縁の戦いが、今から楽しみになってまいりましたなぁ!

 一方のオランダはこの試合のメンバーではずいぶんと見劣りした。ほとんどいい所なく、アルゼンチンには軽くあしらわれていた感じで、どうにか引き分けになったというのが実状。何だかんだ言ってもロッベン頼りになるのかも。ただ、全体にパっとしないパフォーマンスはこの3試合ずっとだったので、果たしてトーナメントはどうかなぁ? ポルトガルとしては、アルゼンチンよりは慣れている相手だし、ずっとやりやすいだろう。

 というわけで、この試合は親善試合風の完全な調整(とくにアルゼンチンには)だったが、裏のコートジボワールとセルビア・モンテネグロはかなり面白かった。どちらも1勝して国に帰りたいという強い気持ちが出ていて、最後までスリリングな内容だった。

 コートジボワールは今大会の出場チームの中でも、特に魅力的なチームの一つだったけど、なにしろ試合運びが下手なのが、痛かった。個人個人の身体能力は素晴らしく、特に攻撃は高い技術とアイデア満載で見ていて楽しいのだが、やはり守備においては簡単にマークを外したり裏を取られたりしてしまう。それで、この3試合、お決まりのように前半2点を取られてしまい、常に劣勢の立場のサッカーになってしまっていたのだ。
 そうなってから、怒濤の猛攻で敵ゴールに向かうが、これまではタイムアップで届かずだったのが、今回はセルビア・モンテネグロお得意のレッドカードあり、相手DFの2度にわたるハンドによるPKありで、劇的な逆転勝利をつかんだ。スーパーFWドログバが出ていたら、もっと見応えがあっただろうけど、とにかくチーム一体となってあきらめずに勝利をもぎ取ったのは素晴らしかった。

 そして、セルビア・モンテネグロは前半、やっと自分達のスタイルで見事な2点を叩き込んだのに、その後は相変わらずの退場劇によって自ら苦境に追い込み、相手に2回もPKを与えてしまっては、勝利は逃げて行ってしまうよ。ストイコビッチも悲しんでいるだろうな。
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by harukko45 | 2006-06-22 16:42 | スポーツ

おやじミュージシャン和田春彦の日記でごじゃる
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