W杯2006/日本・ガッカリにもほどがある

 昨日の日本対クロアチアの引き分けを受けて「最終戦での可能性が残った」との日本メディアの論調に逆に怒りをも憶える。クロアチア・メディアの「400万の国民が失望」の方が真っ当に思えるし、A組敗退のポーランドのメディアなどは1戦目の負けの時点で、「国に帰ってこい!」とばかりのキビシイ論調だったのに比べて、ずいぶんと生ぬるい。

 今回、このままの低調な結果で終われば、さすがに98年の初出場の時のようなアマーイ「感動をありがとう!」とはいかないと思うが、昨日の試合以後の「可能性」云々の話は、前向きな考え方を通り越して、ノー天気と言われてもしょうがないのでは。ブラジルとオーストラリアを買収して、どちらにも負けてもらうようにでもするのか?

 私は日本の引き分け後、再び放心状態になったが、同時に「まだひょっとして」とも思っていた。が、ブラジルの大量得点による勝利がかなわなかったのを見て、やはり自分の甘さを強く実感した。そんなに都合よく行くわきゃないってえーの!!
 そうなると怒りばかりこみ上げてくる。この4年間見て応援してきた代表とは何だったのか? 結局、肝心の本番で本来の力が出せなかったこの代表は最低であり、失望以外の何も思い浮かばない。

 まずは、FW。中盤にいくら才能のある人間がいたって、最後に決めるのはストライカー、なのに日本には一人もいない。何年経っても「決定力不足」を解決できないのには、もうウンザリだ。真に攻撃的に行くなら、このメンバーの中、気持ちの強い2人のうちの1人である中田英をもっと前に置くべき。一番前にはストライカーとは言えないが、汚れ役も進んでやって、ひたむきさで向かっていく巻でいい。相手役には大黒。高原と柳沢には裏切られ続けたので、もう二度と見たくない。自分のやるべきことも理解していない玉田は論外で、代表に選んだこと自体が間違いだった。

 中盤は中田英と中村を前目にだが、中村はオーストラリアに削られまくってボロボロだし、すぐ熱を出すから、小野に交代も。小野と中村は併用しても効果的に連動しないのは、すでに証明済みなので、どちらかになる。小笠原は何度見てもプレイが好きになれないので、始めから入れない。あー、こんなことなら松井を入れておいて欲しかった。
 ボランチは稲本と福西でブラジルの強力攻撃陣をマーク。そして、稲本にはその意外性で、攻撃にもメリハリを。

 DFは4バックで宮本が出場停止なので、初戦の足ツリ退場という汚名を返上するためにも坪井。ちなみに宮本はもはや極度の緊張感とリーダーとしてのプレッシャーにおしつぶされて、昨日はボロボロな状態であり、とても見ていられなかった。よって、結果出場できないのは彼のためにもチームのためにも良かったと思う。なぜなら、気持ちの強い2人のうちのもう1人、GK川口が「中澤を中心によく守ってくれた」と昨日語っていることからも、DFラインの真のリーダーは中澤だからだ。
 左サイドのサントスもひどすぎて、一刻の早く替える(帰る?)べきだ。なので、残っているのは中田浩のみ。だが、2002年は彼がレギュラーだったのだからやれるはず。

 GKは川口しかいないが、掲示板で笑いネタにもなっているようにジーコにやってもらうのが最良だな! 神様に向かって、シュートは打てんだろう。

 失礼しました。

 さあ、たとえブラジルに勝ったとして、それが何になるのだろうか? 韓国の着実な成長を見よ! 彼らだって最終戦の結果次第では勝ち抜けないかもしれない。が、日本よりも全然よいチームであることは明白だし、取り組み方も筋が通っている。
 サッカー協会がジーコ後をしっかり考えてのぞまないと、再び日本は「暗黒時代」に逆戻りするかもしれない。ならば、消化試合のブラジルに勝つよりも、惨敗して、この思い上がっていた考えをリセットし、大いに反省と検証をすべきだ。そして、新たな強化策とそれを可能にできる指導者を選ばなければならない。
 今回の中心選手はもう次の代表には呼ばれないであろうことも覚悟すべき最悪の現状だ。
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by harukko45 | 2006-06-19 16:38 | スポーツ

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