W杯2006/ブラジル1-0クロアチア

 ブラジルは前半と後半20分頃まで、一人ノシノシと歩いているだけの選手がいて、事実上10人でサッカーしていた。まぁ、よく言えばこの選手にクロアチアのDFが常に2人見ている感じで、ほとんどスポーツ活動しないにもかかわらず、いつ何時何をしでかすかわからないので、くっついていた。

 彼が役に立っていたのはその程度で、ボールに実際触ったのはどのくらいあっただろうか? 早朝で少々集中を欠いていたせいと、他に見るべき選手がいっぱいいるので忘れたが、確かなのは、回りの大変有能な選手達のお膳立てで、久々にどフリーになってボールをもらい、一振りしたシュートは迫力があったことだった(後半10分頃)。しかし、それ以外ではほとんどチームの足を引っ張っていたのではと言いたくなるような状態。だから、「魔法のカルテット」なんて全然機能しなかった。ここにあの闘将ドゥンガがいたら、ブチギレてどやしつけているに違いない。

 94年のアメリカ大会において守備的な現実的作戦で、ブラジル史上最もつまらないチームと揶揄されながらも優勝を勝ち取ったパレイラ監督が率いているのに、今回は何であのようなコンディションの悪い選手を先発させているのか? クロアチア戦で調整してるのか? はたまたテストなのか?
 どっちでもいいけど、おかげでクロアチアの粘り強い守り、同時に勇気あるキレ味のいい攻撃にアップアップしている王者ブラジルを見せられるハメに。

 日本サポーターとしては、たぶんドイツ大会ここまでのワースト・ゲームである先日のオーストラリア戦を見ているから、これでもまだ試合的には良いと言わざるを得ないが、とにかく日本がグループ勝ち抜けするには、ブラジルに圧倒的な力でクロアチアとオーストラリアを撃破してもらうしかないのだ。よってこの際、恥も外聞もなくブラジルの超一流プレイヤー達にお願いする。
「君たちの偉大なる先輩である、神様ジーコを世界中の笑い者にしていいのかい? 彼をどうか男にしてやってくれ!」

 つまりその厚かましいお願いとは、次のオーストラリアを(特に大差で)敗り、早々に2連勝で勝ち抜けを決めることで、最後の日本戦では「え、まるで親善試合?」「何を言う、偉大なるジーコへの感謝を込めたトリビュートなのだよ」というような形で丸く収めるというのは、如何なものでしょう? いやいや負けてくれなどとは言いません。引き分けでも結構ですから。

 それで、クロアチアにもまことに失礼なお願いだが、主将ニコ・コバチさんの言われる通り「日本にはガッカリだ。まるで、やる気がないんじゃないか?」というようなまことに情けない我が代表ですが、それでも貴殿の優秀で気迫あふれるチームを敗った場合、それも神の思し召しなのだ、と素直に受け入れ、最後のオーストラリア戦で「3連敗は許されない」との気持ちで勝利していただきたいのです。どうぞご検討よろしくお願いします。
 ところでコバチさん、アドリアーノにぶっ倒された時に脇腹か肋骨のあたりを痛めた様子で、その後交代されましたが、日本戦には欠場なさいますか? 

 最後に、ブラジル代表の皆様、本日の勝利、まずはおめでとうとともに、あつく御礼申し上げます。カカ様、素晴らしいゴールに感謝感謝であります。パレイラ監督様、オーストラリア戦では調子の上がらないブヨブヨした選手でなく、イキのいいロビーニョさんをお願いしますね。ヒディンクはオランダ監督時代の98年準決勝におけるPK戦敗退のリベンジをねらっていますよ。どうぞ、慎重になおかつ大量点で勝利されますように、心からお祈りしております。それでは。
[PR]
by harukko45 | 2006-06-14 14:13 | スポーツ

おやじミュージシャン和田春彦の日記でごじゃる
S M T W T F S
1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30