サッカー/チャンピオンズ・リーグ決勝戦

 日本時間の18日早朝に放送された「UEFAチャンピオンズ・リーグ」決勝戦は、50回目にふさわしい名門強豪チームの激突で、非常に興味深かったのだが、実際の試合内容は「まあまあ」といったところだろうか。
 バルセロナのロナウジーニョ、アーセナルのアンリの両エースはともに「サプライズ」なプレイをなかなか披露することができず、大会史上初の決勝戦での退場者が出たことで、勝敗の行方は泥臭い削り合い、しのぎ合いに終始し、最後は70分間1人少ない状態で力つきたアーセナルが逆転負けしたのだった。

 もちろん、いくつか超一流のワザを各選手が見せてくれたが、やはりほとんどの時間、イライラ、キリキリする神経戦を味わったという印象が強い。
 アーセナルはGKレーマンの軽卒なプレイで1人少なくなってからも、よく頑張り、先制点も見事にセットプレイから奪取して、かなりのところまでバルサを追いつめたことは立派だったが、やはり前半18分でレッドカード退場によるキーパー交代と攻撃の要のピレスをベンチに下げざるをえなかったことで、我々サッカーファンがこの試合を見る喜びの大部分を失わせることになった。

 結局、残りの時間は「バルサがいつになったら、手負いのアーセナルの守備陣を崩して仕留めるのか?」だけが、試合の興味になった。最後にはヘトヘトになったアンリは絶好の追加点のチャンスも決められず、かたや焦りが目立って、めずらしく空回りしていたようなロナウジーニョもらしくないミスが多かった。

 後で、レーマンもインタビューで言っているように、たとえあの時点でエトーに決められて(もしくは、アドバンテージを見て、ジュリのゴールによる)1−0になっていても11人対11人で戦っていた方がアーセナルにとって良かったと思うし、立ち上がりのアーセナルの気迫あるプレイぶりを見る限り、何が起きるかわからない気配だっただけに、あの退場劇は返す返すも残念なことだった。

 結局、バルサの勝因はGKバルデスの再三の好守と後半から入ったラーションの2度の好アシストによるところが大きい。
 ということで、バルサの優勝はうれしいが、このレベルとしては凡戦だったかな。
 とりあえず、各国の代表になっている両チームの名選手達が大ケガしなかったことに安心したよ。さぁ、これでいよいよワールドカップじゃ!
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by harukko45 | 2006-05-19 00:11 | スポーツ

おやじミュージシャン和田春彦の日記でごじゃる
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