オスカー・デ・ラ・ホーヤ

 もう昨日(現地6日)のことだけど、ボクシングWBCスーパーウエルター級タイトルマッチがラスベガスであって、私は今日の再放送を観たんだけど、イヤー、凄い打ち合いの試合で目が離せなかったです。
 で、結果はもうすでに報じられてるように、”ゴールデン・ボーイ”オスカー・デ・ラ・ホーヤがチャンピオンのマヨルガを6回にTKO勝ち、王座復活を成し遂げた。

 とにかく、このデ・ラ・ホーヤという男はまさに「ゴールデン・ボーイ」の呼び名にふさわしい黄金の人生を歩んでいる。
 19才のバルセロナ五輪で金メダルを取り、翌年プロに転向後、26才までにJライト、ライト、Jウェルター、ウェルター、Jミドル、ミドルの6階級を制覇。ウェイトを10kg近くあげても勝ち続けたことは凄いし、おまけにラテン系(メキシコ系アメリカン)のイケメンでCDは出すし、最近ではプロモーターとしても成功しているというし、もう言う事なしなのに、1年8ヶ月のブランクを経て再びタイトルに挑戦し、見事に王座に返り咲いたのだった。

 さて、試合は1回からデ・ラ・ホーヤが左の強打でダウンを奪い、そのまま行くかと思いきや、マヨルガも絶え抜いて、一時は彼の強烈な右アッパーでデ・ラの顔が完全に上を向くシーンも。だが、6回に2度目のダウンを奪うと、そこからのデ・ラの「無呼吸ラッシュ」は凄まじかった。その激しさにレフェリーが体当たりして、彼を突き飛ばすように二人を引き離し、そのままTKOとなった。

 というわけで、おもしろい試合で見応え十分だったし、多くの期待通りデ・ラが勝利したので満足なのだが、くわしいファンの解説を読ませてもらうと、6階級制覇は現代の階級細分化によるものだし、何より彼は「そのクラス最強」の相手との名勝負をしていない、つまり勝てそうな相手とやってきた、という辛口のコメントがいくつかあった。

 正直私の知っているボクシングはアリ、フレイジャー、フォアマンの時代(ギリギリ若きタイソンまで)だから、80年代以降の英雄についてはまったく知らない。だから、いろいろな裏話を探るのもなかなか興味深かった。
 でも、今回の試合はほんとに良かったよ。デ・ラ・ホーヤ自身も「自分のトップ5に入る勝利」と自画自賛してたしね。ただ、相手のマヨルガが本当に強いチャンピオンだったのかはよくわからないけど。

 次はいよいよ彼の引退試合になるらしいが、その相手が無敗で4階級制覇しているIBF世界ウエルター級王者メイウェザーが有力らしい。何と、父親のメイウェザー・シニアがデ・ラのトレイナーだ。実現すると、親子がコーナーを別けて戦うことに。
 これもまたプロモーター、デ・ラ・ホーヤの才覚あるところなのかな?

 亀田兄弟もこのぐらいでかい所に上ってほしい。この秋にあるらしい興毅選手の世界戦にはすごく期待してるけど、先日5日の「亀田の日」の相手は弱すぎじゃない?TBSの興行丸出しって感じで、ちょっとヒク。
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by harukko45 | 2006-05-08 23:01 | スポーツ

おやじミュージシャン和田春彦の日記でごじゃる
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