林明日香3周年記念アコースティック・ライブ

 昨夜は林明日香さんのデビュー3周年を記念したライブが南青山マンダラでおこなわれた。というわけで、私はピアノで参加した次第。あとは、ギターに井手上 誠君(彼はまだ21歳!)のみのバック(ゲストとして1曲だけ私の盟友であり、彼女のプロデュース・チームの一人である成川マサノリ氏が登場)。この編成でデビュー・シングルから最新作までをほぼ歴史にそって彼女が歌ったのだった。

 14歳でデビューですからね。3年経ってもまだ10代なんですから、自分のその頃のノンキな感じと比べると凄いことですなぁ。
 私は一昨年のセカンド・アルバムでのレコーディングと去年の「蓮花」ツアーで何回かご一緒したが、17曲2時間以上の内容のライブをやったのは初だったので、準備もしっかりしたし、リハもなかなか充実して本番を迎えたのでありました。(リハから帰ると、カーリングの熱戦にドキドキする毎日でありました、ハイ)

 ライブ全体としては彼女自身の歌の頑張りと構成の良さもあって、とってもいい出来だったと思うが、私個人としては、セットされていたピアノの鳴りが悪くて、ずっと苦労しっぱなしだった。PAからはどのように出ていたのかわからないが、弾いている場所では気持ちよく鳴ることがあまりなく、細い音でむずかしかった。それでいろいろと力技で弾かなきゃならないようになって、繊細な曲において、本当は弱音で響かせたいところも、ちょっと力んだ感じになってしまった。それが悔やまれる。これならリハ・スタジオのピアノの方が綺麗なピアニッシモが出てたなぁ。

 でも、アスカちゃんにはこれまでのベスト的な選曲で、並べて演奏していくとどれも良い曲でスケールのでかい曲ばかり。私とは去年はいつも2,3曲のみのライブが多かったから、これでやっとアスカちゃんのバックをちゃんとやれた感じだ。たとえ少ない編成でも、バラードばかりじゃなくリズムものも頑張ってやりきっちゃう姿勢が私好みだし、正直自分のスタイルにも合っている。

 とにかく、常に歌そのものに入り込んで歌っていく彼女の姿勢は、今時の若いボーカリストの中では実は「異色な存在」かもしれない。でも、本当に歌を歌えるアーティストに興味のある人にとってはたまらなく魅力的な歌い手だと思う。
 真剣に歌うことのみに集中していくこと、若いうちにそれを突き詰めていくのは日本ではめずらしい。オリンピックでのカーリング女子に通じるような爽快感と達成感が彼女との仕事にはある。
 さて、25日も別イベントに登場する。次は私だけだけど、頑張ります。
 
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by harukko45 | 2006-02-22 02:44 | 音楽の仕事

おやじミュージシャン和田春彦の日記でごじゃる
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