ツアー終了
2006年 02月 04日
やはり10日間も一緒だといろんなことが起きるものだなぁ、と再確認したし、日々変化するステージでの音楽は生き生きとしていて、あらためて素晴らしいなと思った。
中盤戦でメンバー・スタッフ内に風邪が蔓延して、一時は移動中も暗いムードが漂った時もあったのだが、そこは百戦錬磨の方々、そういった試練に耐えながら、じょじょに各自で立て直し、全体のモチベーションも大きく高まって最後の2連チャン、大分・熊本のコンサートは大変充実した出来だったと思う。
実を言うと、去年から続いているこのコンサート・ツアーは、何処でもなかなかの好評だったので、その内容にはみんなが自信を持っていた。それを今回はメニューと演出を少し手直しして、より進化させたバージョンだったので、私自身も当初から気合いが入っていたし、何としてもいい仕上がりにして気持ちよく終えたかった。
個人的には今回はバンマスという立場ではないので、全体というよりも個人としての役割に重点を置き、自分の中での課題をもうけて毎ステージにのぞんだのだが、それについては気負いすぎの初日以外は、ほぼ満点の充実した時間を持つ事が出来たと思っている。
毎日同じようなルーティーンを続けられたことにより、リラックスと緊張感をほどよく共有でき、良いパフォーマンスを維持することが可能だったのだろう。
それと幸い私は体調を大きく崩すことなく過ごせたことも大きかった。やはり、体が一番だわな。
熊本終演後の打ち上げも、みんな達成感のある満足した気分で語り合い、おおいに飲み明かしたのでした。最後にラーメンもね。(昼・夜で2杯も食っちまった!帰ってからはダイエットです。)
ではコンサートの詳細は次回に。