明日から長旅

 ...なので、ブログ更新はしばしお休みになるかもしれません。訪れる場所でパソコンをいじれる環境があれば、トライしたいと思いますが。
 もし、ツアーがなければ今週はいろいろと書きたいことがあって、例えば27日のモーツァルト250歳の誕生日にちなんで、NHK-BSでは彼の代表的なオペラ5作品を毎日放送しているので、それぞれについてクドクド語ってみたいし、マーティン・スコセッシ監督によるボブ・ディランのドキュメンタリー「No Direction Home」のことも気になっているのだが、また後日。

 で、ホリエモンについてだけもう一回。
今日の報道では、粉飾決算もグループ全体でやっていたのが、ほぼ確実そうな感じ。となると、日本版エンロン事件の様相がますます濃くなって来たわけですね。やり口が似てるんだけど、日本なら「楽勝」だと思ってたのかなぁ。
 そうなると会計監査をおこなった組織もグルですか。もっと逮捕者が増えそうだ。

 エンロンと同じように、投資組合なるものを使ってM&Aを繰り返すことで、利益を水増ししたこと。株価を上げるために、常に黒字化する粉飾決算をおこなっていたのが事実と認定されれば、これはあきらかな詐欺であり、刑事罰の対象となるのだろう。
 ここがアメリカだったら禁固20〜25年の重罪になりかねないのでは。日本の証券法違反ではもっと軽いようだけど。

 彼らは頭のいい集団だったらしいが、頭良すぎてまんまと金の罠にハマったという顛末だったか。にしても結局、数年前のアメリカの企業の手口を真似したあげくに逮捕されちゃ、何だか情けないなぁ。
 と同時に、こんな不正を見過ごして来た金融庁も東証もずさんで、甘いってことも明らかになったのだった。

 さて、ちょっと話は飛ぶけど、私はライブドアの(元)首脳陣のような「成り上がり」がいてもかまわないと思っている。どんな手段にしろ金を儲けたのなら、この世では勝利者となるのは悪いことじゃない。そして、そういう連中がある時、世のために金を使って、より良い方向に前進させようという意志を持ちはじめてくれれば、ただの成り上がりもそのうち尊敬され、大きな名誉を得るだろう。最初は悪党だろうと、世の中をダイナミックに動かす力は必要だし、何でもかんでも清廉潔白なら良いってもんじゃないと思う。

 それと、市場において「企業価値を高める」ことはちっとも悪いことじゃないし、そのためのM&Aだって必要なもの(日本だって戦前はM&Aは頻繁におこなわれていたと言う)。株の分割だって、それ自体は間違っていない。
 要は今流に言うところの「コーポレートガバナンス(企業統治)」がなされていないことが一番の問題であり、悪なのだ。

 ホリエモンは「株主様のために」ってよく言ってたのに、結局は昔ながらの日本企業と同じく「経営者と従業員のため」の会社経営してたわけだ。そして、ここ数年は自分達の保身のために本業を忘れ、彼自ら会社の広告塔として連日のようにハシャギまくって、何とか株価を維持していたというのが真実のようだ。

 それでは、明日は愛媛・松山で初日です。頑張ります!
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by harukko45 | 2006-01-25 23:42 | 日々のあれこれ

おやじミュージシャン和田春彦の日記でごじゃる
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