CSIそしてThe Who

 「CSI」の再放送はシーズン1を見終わった後、そのまま2に突入。こりゃ、やめられまへん。しかし、いくら全米の超人気シリーズで、内容もよく出来ているとはいえ、元祖「CSI」(ラスベガス編)に続いて「CSI:マイアミ」「CSI:NY」って立て続けに作るのって何だかなぁ。

e0093608_14124826.jpg 私としては、あくまでベガスのファンであり、この良さは何てったってキャストの個性が光ってるってことなのだ。特にグリッソム主任役のウィリアム・ピーターセンが最高なんだな、やっぱり。外見からするとあんまり強そうに見えないし、いかにも科学者してて「オタク」丸出しなのが、逆にリアリティがあっていい。それと、かつての「スタートレック」のカーク船長を思いださせる雰囲気があるのだ。

e0093608_14132895.jpg ずっと見てるせいで、ベガスの他の出演者にも思いが強くなってるためか、「マイアミ」のキャストにはイマイチ共感できなくて、じょじょに見るのから撤退してしまった。ただ、アメリカでは「マイアミ」の評価はかなり高いらしい。

e0093608_14135318.jpg それと、昨日から始まった「NY」はしばらく見てみるつもりだが、こちらはトーンが暗いね。どうも舞台がニューヨークだと、出てくる人々が皆「神経症」気味なのは、それが事実だから? 主役のゲーリー・シニーズは映画にもよく出演している名優なんだろうけど、彼のキャラからして重苦しいムードがあって、ちょっと不安。

e0093608_14172292.jpg だからってわけじゃないが、同じジェリー・ブラッカイマー制作でも「コールドケース」の方に愛着を感じている。とにかくリリー・ラッシュ刑事役のキャスリン・モリスが最高。こういうスーツ姿(男装?)の女性というのは、何とも魅力があるのだ。古今東西、オペラから宝塚にいたるまで、いわゆる「ズボン役」は永遠なんだなぁ。シーズン2の放送が待ち遠しいよ。


 おっと、一つ大事なことを忘れていた。「CSI」シリーズのオープニング・テーマは全部The Whoの名曲だということも、やられちゃう原因なのだ。ラスベガスの"Who Are You?"(左下アルバム'78“Who Are You"に収録)、マイアミは"Won't Get Fooled Again"、そしてニューヨークは"Baba O'Riley"(ともに右下'71“Who's Next"に収録)と私も大好きなザ・フー! たまりません。

 この選曲でこだわりを感じる点は3曲すべてが今で言う「シークエンスとの同期もの」ということ。彼らがレコーディングしたころは、もちろん今のようなコンピューター・システムはないから、色々工夫したのだろうが、その出来は文句なし!さすが、ピート・タウンゼント様。
 ザ・フーは凶暴性と繊細さ、ポップなメロディとハードな演奏の共存、外見のメチャクチャさの裏にあるバネの効いたノリの素晴らしさ、などなど書き出したらキリがない。

 そういう彼らの魅力を余すところなく味わえるのは大傑作映画"The Kids Are Alright"につきる。これを観れば、絶対にザ・フーの大ファンになること間違いない!ライブもインタビューもTV映像もレコーディング風景もすべて最高。今見ると、亡きキース・ムーンの姿に涙してしまう。ベースのジョン・エントウィッスルも今はいないんだなぁ。
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by harukko45 | 2006-01-09 14:27 | 映画・TV

おやじミュージシャン和田春彦の日記でごじゃる
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