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ハリー・ニルソン

昨年は、日本にも本格的に、音楽のストリーミングサイトがいろいろと登場して、新たな時代が始まった年だった。私は、数年前からGoogle Play MusicとSpotifyを使っていたので、日本でも早くこのサービスが始まるのを強く望んでいたのだが、すでに使い慣れているSpotifyが、未だサービス開始にならないのが残念でならない。Spotifyには、無料のシステムがあるから日本の音楽業界には受け入れられないのだろうか?
詳しい事情はよく分らんが、個人的には、いち早いSpotifyの日本への正式参入を強く望む。

さて、ということで、昨年中によくよく聴いた音楽を書き残しておきたい。

「Harry Nilsson」
昨年だけでなく、ここ数年、ハリー・ニルソンのほぼ全アルバムは常に手元に置きながら、聴きまくっていた。特に好きなのは、「Nilsson Sings Newman」。
これは一時期、毎日のように聴いてたなぁ。それにより、私はランディーニューマンの素晴らしさにも目覚めた次第。で、彼のアルバムも聴こうとなると、まずはSpotifyで聴くのが便利なわけ。全アルバムそろってるからだ。

さて、ニルソンはたぶん16枚のアルバムを出していると思うのだが、その中で好きなのは、67年「Pandemonium Shadow Show」、68年「Aerial Ballet」、69年「Harry」、70年上記の「Nilsson Sings Newman」、シュミルソン3部作の中では、72年の「Son of Schmilsson」、そして77年「Knnillssonn」って感じ。
ただ、絶好調だった72,3年頃までは文句なしの傑作ばかりだが、74年あたりから、彼の精神的不安、酒と薬物による体調の悪化とともに作品の出来も良くなくなっていく。でも、天才のやることにはどんなにドン底であっても、見つけるべき何かが隠れているのであって、ファンとして簡単に見捨てるようなことはせずに、とことん付き合って行くのだ。




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by harukko45 | 2016-01-06 16:47 | 聴いて書く | Comments(0)

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