ピアノ・ブルース&ライトニング・イン・ア・ボトル

 去年は今頃ウィーンに行っていたので、それなりにいろいろイベントには事欠かなかったが、今年は旅行もなし、仕事も来週からなので、家でゴロゴロ寝正月となってしまった。
 ちょっと、こんな調子じゃ先が思いやられるなぁ。そろそろしゃんとしないとね。

 とは言え、たまには家でずっとテレビばかり見てるのも、意外に悪くなかったかも。新春お決まりのお笑いものも結構見たけど、それ以上に今回はまんまとWOWOWの陰謀に引っ掛かって、「CSI」のシーズン1全作の一挙再放送にハマったのに始まって、イギリスのハードアクションTVドラマの「S.A.S.」の罠にもはまり、そのシーズン1を見ていて、後にはシーズン2も控えている。

 そして、ちょっとうれしいのが、マーティン・スコセッシがプロデュースしたブルーズをテーマにしたドキュメンタリー作品「The BLUES Movie Project」全8本が今月放送されるのだが、そのうち2本をここまで観たのだった。   

  クリント・イーストウッドが監督した「ピアノ・ブルーズ」は素晴らしい名ピアニストが多数登場してブルーズを語り、演奏してくれる映画で、資料的にも実にきちんとしていて、ミュージシャン自身が語る一言一言が興味深く、それが大きなアメリカン・ピアノ・ミュージックの歴史へとつながっていく内容で、私には保存版の作品。さすがイーストウッド監督は大のジャズ・ファンであり、各ミュージシャンへの敬意が感じられて、普段の彼の映画とは違うタッチがあり大変おもしろかった。

 昨日観た「ライトニング・イン・ア・ボトル」もブルーズ誕生100年を祝ってのニューヨークでのコンサートの模様を中心にしたもので、各パフォーマンスがどれも素晴らしかった。おもしろかったのはジミ・ヘンドリックスがかなり影響受けたというバディ・ガイが、その当時の様子を語ったあとに、そのジミ・ヘンの曲を演奏したくだり。特に昔のバディの映像を見ると、ジミそのものっていうか、ジミはほんとに丸コピーしたのねって感じ。その辺のつながりは初めて知った。

 それと、かつてはフュージョン・ドラマーで今やジャンルを越えたドラマー、プロデューサーとして大活躍のスティーブ・ジョーダンがミュージック・ディレクターで、ライブ演奏もすごく良かったのが印象的だった。
 このシリーズは他の作品もブルーズの歴史やミュージシャン達の勉強になるのでとっても有り難い。かなりハマりそうだ。
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by harukko45 | 2006-01-06 01:28 | 映画・TV

おやじミュージシャン和田春彦の日記でごじゃる
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