ソチ・オリンピック2日目&3日目
2014年 02月 09日
3日目は、モーグル女子の準決勝・決勝、日本で唯一決勝に進んだ上村愛子選手は、残念ながらまたも4位で、メダルには届かなかった。ワールドチャンピオンにもなっている実力者が、運悪くオリンピックとは相性が合わなかった例は多い。アスリートとしてのピークをオリンピックに合わせることは簡単ではない。
本来なら、我々観戦する方も、毎年毎年のワールドカップ、世界選手権での活躍にもっと重きをおくべきであり、オリンピックで勝つことだけを、スポーツ・アスリートへの評価とするべきではないと思う。
そういった意味でも、上村選手が「2007-2008シーズン」でのワールドカップ総合優勝女王であったことを、しっかと記憶しておきたい。
フィギュア団体はアイスダンスと女子シングル、日本は男女シングルが頼りなので、早くも浅田真央選手が登場。正直、冒頭のトリプルアクセルは今後のためにも成功させたかったが、転倒。その後はうまくまとめて、最低限度の役割は果たした感じ。ただ、ちょっとこの後の個人戦に少々不安を残す印象でしたなぁ。