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王様/横浜フライデイ

 ほぼ2ヶ月おきぐらいのペースでやっている、王様のライブ。7月29日に引き続き、横浜のフライデイで昨夜2ステージを行ってきた。メンバーは王様のギター&ボーカル、六川正彦さんのベース、樋口晶之さんのドラムスに私という、昨年の12月以来の4人。で、セット・リストは、

 1部/m1.飛んでるジャックの稲妻(Jumpin' Jack Frash) 2.俺達はアメリカ人の楽団(We're An American Band) 3.移民の歌(Immigrant Song) 4.脳天爆発男(Paranoid) 5.ミシシッピ女王(Mississippi Queen) 6.Spinning Toe-Hold 7.爆裂山寺物語(山寺の和尚さん)〜8.Drums Solo〜9.十字路(Crossroads)

 2部/m10.Freeway Jam 11.Jeff's Boogie 12.リトル・ウイング (Little Wing) 13.パープル・ヘイズ (Purple Haze)14.大噴火(Eruption)〜15.首ったけ(You Really Got Me) 16.しっ(Hush) 17.高速道路の星(Highway Star)
En1.湖上の煙(Smoke On The Water)

 メニューは基本的にこの一年変わっておらず、その都度、数曲を入れ替えているだけなのだが、演奏面では毎回毎回大きな変化と進化をとげており、即興的な要素もどんどん増えて、「直訳ロック」はただのカヴァーものではないのであった。
 正直、この手のクラシック・ロックの名曲達を演奏することは、まるで、中学高校時代のロック少年に戻ったようでもあり、この上ない喜びであると同時に、もの凄く気力体力を使う。やはり、あの当時のロック・ミュージシャンの気迫のこもったプレイを聴きこんで来たからこそ、演奏する時にはどうしたって気合いが入る。知らないうちに夢中になって弾いているのに、曲の構成やノリなんかは身体にしっかりとしみこんでいるのだから、実に面白い。

 さて、同じようなセットで1年近く続けてきても、動員の方はじょじょに増えてきたのは、本当にうれしい。それに、お客さんが本当に喜んでくれていて、昨夜も大いにに盛り上がってくれた。王様の地道な活動が少しずつ、実を結びつつあるか。

 次回もフライデイで、11月6日の予定。
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by harukko45 | 2013-09-12 22:30 | 音楽の仕事 | Comments(0)

おやじミュージシャン和田春彦の日記でごじゃる


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