王様@築地Blue Mood、そして濱田"Peco"美和子@目黒ブルース・アレイ・ジャパン

 一昨日、昨日とライブが連チャンで無事に終了。これで3月の演奏三昧も終わりで、ちょっとお休みになりました。いやぁ、情けない話だけど、最近、疲れが溜まってくると気力体力の持続がむずかしくなります。とにかく頑張るだけなんだけど、ここ、とか、そこ、って部分で、踏ん張りが効かない自分が感じられて、かなり落ち込みます。なので、この2日間は、個人的に演奏の出来にバラツキが自覚症状としてあり、それでも何とか破綻せずに持ち越えたことを喜びつつも、反省の思いも強いのでした。

 28日の王様との築地ブルームードでのライブは、前回と同じく王様のギター&ボーカル、六川正彦さんのベース、樋口晶之さんのドラムスに私。正直、このバンドのサウンドとグルーヴはたまらんです。私は楽しくてしょうがない。ロックの衝動性みたいなものが、バーンと蘇る瞬間が何度も何度もあって、なかなか他の現場では味わえない興奮があるのでした。
 だからこそ、もっとやらなきゃって、強く思うわけ。

 で、今回のセットリストを。

1部/m1.飛んでるジャックの稲妻(Jumpin' Jack Frash) 2.俺達はアメリカ人の楽団(We're An American Band) 3.ミシシッピ女王(Mississippi Queen) 4.Spinning Toe-Hold 5.大噴火(Eruption)〜6.首ったけ(You Really Got Me) 7.爆裂山寺物語(山寺の和尚さん)〜8.Drums Solo〜9.十字路(Crossroads)

2部/m10.移民の歌(Immigrant Song) 11.脳天爆発男(Paranoid) 12.黒魔術の女(Black Magic Woman)〜Gypsy Queen 13.哀しみの恋人達 (Cause We've Ended As Lovers) 14.パープル・ヘイズ (Purple Haze) 15.しっ(Hush) 16.高速道路の星(Highway Star)
En1. リトル・ウイング (Little Wing) 2.湖上の煙(Smoke On The Water)

 今日になって、このライブの録音を聴いたら、えらく良い音でビックリ。それに、バンド全体のサウンドがかなり良いので、さらに驚き。ちょっとうれしくなった。もちろん、前述したように個人としてイマイチ部分は残る。これは来月16日の横浜でのライブでバチっとキメルべく頑張る。

 そして、翌29日。濱田"Peco"美和子さんの目黒ブルース・アレイでのライブ。前日とは打って変わっての華やかなステージ。音楽性も多彩で、ハードなロックからスケールの大きなバラード、ジャジーな曲まであり、バンド・メンバーの対応能力も高くないといけない。
 この日はいつもの土方隆行(G)、六川正彦(B)、玉木正昭(Perc)、濱田尚哉(Ds)という方々に、先日安倍なつみさんのツアーで一緒だったギタリスト、カズこと黒沢和貴くんも参加。全編ツイン・ギターによる野太いサウンドとなった。
 
 で、昨日のメニューは、

1部/m1.金と銀 2.Wild Rose 3.まっすぐに、まっさらに 4.空 5.春よ、来い 6.東京タワー333 7.Rose Under The Moon 8.明日へ

2部/m9.Hurricane 10.平穏な暮らし 11.棘 12.人魚の嘆き 13.化身 14.Rose Garden 15.着心地のいい服 16.The Cabaret
En1.みみみハピバス3月号 2.歩いてゆこう

 全体にはポップ感あふれる内容なのだが、ところどころに幻想的で繊細な曲もあり、気の抜けないシーンの連続だった。私としては自分自身の不調さ不安定さがところどころで気になってしまい、ちょっと悔やまれる本番になってしまった。それでも、他の素晴らしいプレイヤー達の演奏には感動させられる。特に昨夜は、濱田くんのスケールが大きく懐の深いドラミングが素晴らしかったし、玉木くんのパーカッションのスピード感あふれるグルーヴの良さと、小物楽器の扱いの的確さにもしびれた。
 印象に残った曲としては、m1の"金と銀"が元々イマジネーションあふれる楽曲で、これまではシンプルなアレンジだったのを、今回はパーカッションやシンセを多用して、エスニック仕立てにしたのが面白かった。ただし、私のパートはかなり重要だったので、オープニングから責任重大でありました。
 m5の"春よ、来い"はユーミンの大ヒットとして広く知られた曲。それにしても、この曲の打ち込みによるキーボードのパターンは結構ややっこしくて弾きづらい。それが、イントロ、サビ、間奏、落ちサビと、何度も何度も登場するのでなかなかやっかいだった。

 2部では土方さんのギター・ソロが冴えまくり、若きカズくんとのギター・バトルも超炸裂。もの凄い音圧を感じましたわい。それは、m9からの3曲とノリノリのビート曲が並んだm14からの3曲。間にはさまれた2曲、"人魚の嘆き"と"化身"はなかなかクールでシブい佳曲。この辺にペコさんの本質も見え隠れします。共感度が高い作品だったのに、私はちょっと気負いすぎて空回りしてたかも、と反省。

 というわけで、いろいろ課題も残ったものの、しっかりやり切れたライブであったことは確か。次の機会にはより良い内容にするために、日々の精進、これしかない。
 でも、とりあえず、ちょっと休息して頭をリセットします。

 
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by harukko45 | 2013-03-30 19:04 | 音楽の仕事

おやじミュージシャン和田春彦の日記でごじゃる
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