MAKI/北参道ストロボカフェ
2013年 02月 13日
そんな中の一人として、久しぶりにライブに誘われたのだから、大いに喜んで参加した次第です。
当日はストロボカフェが超満員のソールドアウト、こういうところもさすがMAKIさんだと感心します。で、彼女のミュージシャン仲間であるリナンさん、山口高始&the rainbow dogsさん、Kodhyさん、ギガムスタングさんが、それぞれのパフォーマンスとMAKIさんとのコラボで盛り上げたのでした。
私はMAKIさん以外で、リナンさんのコーナーに1曲参加、こちらも久しぶりの再会で楽しかった。リナンさんの全く持ってユニークな音楽性は前と変わらずで、これもすごくうれしい。今後もとことんストイックに行って欲しいです。
で、メイン・アクターのMAKIさんのセット。
m1.Red Eye 2.Solitary 3.太陽の近いこの場所で 4.さとうきび畑(with カーミーズ) 5.ココロXココロ 6.想いのカケラ 7.食後の幸せ 8.アイランド 9.rebirth 10.ココロオト En.あぁ
m1と2は、私のピアノのみで、お互いに2年間の変化があって、前にやっていた感じとはずいぶん表情が変わったが、内容的にはより良くなったと感じました。
m3ではMAKIさんの父上である亀谷長一郎さんが三線で登場、私とはぶっつけ本番でしたが、さすがに沖縄人、根っからのミュージシャンですから、自然に音楽が始まります。
m4では母上の啓子さんも加わって、家族ユニットであるカーミーズによるパフォーマンスになりました。ここでは、私は引っ込んで、長一郎さんはアコギに持ち替えました。で、啓子さんとMAKIさんのハーモニーは、血のつながりの濃さを感じました。実にしっくり合うので、特別な絆を感じずにはいられないわけです。
m5は再び私だけでのバックで、彼女の代表作と言える曲。以前から必ず毎回やっていた曲ですが、今回はちょっと緊張してしまいました。なので、個人的には少し反省。
さて、m6からは増田"ガッツ"修くんのドラムス、永田範正くんのベース、平泉光司くんのギター、Kodhyさんのコーラスによるバンド編成。そこに、山口高始さん(m7)、リナンさん(m8)さんも加わってくれました。バンドでの演奏とは言え、全体的にはしっとりとした優しさのあるバラード中心で、それがMAKIさんの今の心情を表しているのかもしれません。
アンコールでの"あぁ"はSuperflyのゴスペルちっくなバラードで、これも私だけのバックになりましたが、ここでのMAKIさんはこの日一番の熱唱だったので、私の方もかなり燃えました。まさに、歌い切ったって感じでしょうか、歌う喜びがびんびんに伝わってきました。こういう正直さ、素直さが彼女の最大の良さなのです。