Ozzy Osbourne & Zakk Wylde

 22日の深夜、マイルスの後、続けて「オズ・フェスト」10周年記念スペシャルと称するTV番組があり、今年のオズ・フェストのダイジェストと出演ミュージシャンなどへのインタビューがたくさん紹介され、最後にはスペシャル・イベントとしてオリジナル・メンバーによるブラック・サバスのライブ・パフォーマンスも放送されたのだった。
 おいおい、ジャズの後はヘビメタかよ、と呆れないでくだされ。私、オジーのこと好きなんです、ハイ。最近はほとんどヘビメタ系は聴いてないのだが、80年代後半はけっこう聴いておもしろがっておりました。

 きっかけはこのアルバム。"No Rest For The Wicked"
ドラマーの松永俊弥君に「とにかく聴いてみてください」とすすめられ、「おお!これはすごい。」と一発でまいった88年の傑作アルバム。そしてこれは同時に、弱冠20歳でオジー・バンドに加入したギタリスト、ザック・ワイルドのデビュー盤でもあるわけ。
 この手の音楽の苦手な方(たぶん、食わず嫌い?、まあジャケットでちょっと「ひく」わな。)も、だまされたと思って聴いてみてほしい。とにかく余計な理屈、情念、知識の必要なしで、ただただロックすることのかっこ良さを感じられるし、それを聴いてスカっとできること間違いない。
 「あー、ロックってほんと楽しいですね。」

 このアルバムで大ファンになった私は翌89年の来日公演にも行ってしまった。場所は横浜文化体育館(だったかな?)で、2階席なのに音がかなり良かった。上半身裸でレスポールをブンブン弾きまくるザック・ワイルドは期待通りの大暴れだったが、それ以上に御大オジー・オズボーン師匠の超越的なキャラクターとユニーク極まるパフォーマンスに完全ノックアウトされてしまった。
 以後、彼の歴史を遡ってギターがランディ・ローズの頃のアルバムやブラック・サバスも聴いてみたし、またメタリカからモトリー・クルーまでその当時のメタルの右から左まで手当たり次第聴きまくったのだった。
 が、その後突然オジーが引退してしまい(その後、予想通り復活)、それを境に私も急速にロックから離れてしまった。

 だから、その後のメタル・シーンのますますのご発展(それもよりコアな方向で)の様子はほとんど知らない。例えば、ビッグなバンドに成長し現在も精力的なメタリカあたりは、大橋バンドのドラマーの植村君の方が今はくわしいね。

 それから、オジーはMTVでの番組「オズボーンズ」で見事、全米のお茶の間に進出し、大きな支持を得るという快挙を成し遂げた。でも、それもわからないでない。彼は最高に愛らしいキャラの持ち主であり、サービス精神に満ちあふれた素晴らしいパフォーマーなのだから。
 奥様で敏腕マネージャーのシャロンも表に裏に大活躍で、この辺がちょっとプロレスの面白みに似てるのかな。

e0093608_4112432.jpg さて、その当時私の心を見事に射止めた期待のギタリスト、ザック兄貴はその後いろいろありながらも、今も堂々たるロック道を進んでいるようで、頼もしい。で、最近の様子を知ろうと思い、多くのファンが推薦している"The Blessed Hellride"を聴いてみた。彼自身のボーカルはもう一つだけど、ギターはやっぱりイイ!好きだなぁ、ザック・ワイルド!

 あ、そうそう。こういうハード・ロックは爆音で聴け!と一般的には思われているが、実は小さい音で聴くのが絶対良い。特にメタルは非常にコンプレッサーのかかりがいいジャンルだから、小さな音でも細かい部分がよく聞き取れて楽しい。それに、爆音だと疲れるでしょ。いい演奏のメタルを小さい音で聴く、これがオシャレ?
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by harukko45 | 2005-11-25 02:16 | 聴いて書く

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