EURO2012/グループA&B

 今月はサッカーが大変。4年に一度の大祭典であるヨーロッパ選手権は、一応全試合チェックをしていくつもりだし、日本代表もワールドカップへの最終予選がおこなわれて、観戦する方はうれしい悲鳴状態ですな。
 とりあえず、ザックJAPANに関しては、ほとんど文句のつけようのない内容での2連勝という素晴らしいスタートを切ってくれたので、まずは一安心。12日のオーストラリアとのアウェイ・ゲームは仕事で見れないが、きちっとした結果は出してくれるに違いないと確信している。

 ということで、今はユーロの方により注目。すでに2日終えたわけだけど、全体には各チームのパフォーマンスはまだ全開とは言えない感じ。
 まず、A組のポーランド対ギリシャの試合。開催国の一つであるポーランドは序盤勢いのある攻撃を見せて早々に得点し、おまけにギリシャが退場者を出したにもかかわらず、リードを守りきれずに痛いドロー。前半でのすばやい攻撃はなかなか魅力的だったけど、終わってみればギリシャの精神力の強さに圧倒された感じで、何ともナイーブな印象。
 ギリシャは2004年優勝時ほどではないと思うが、それでも気持ちの強さは変わっていない。ひょっとすると前回大会のトルコみたいな存在になるか?

 A組のもう一試合はロシアの圧勝。序盤はチェコの積極的な攻撃が機能して、予想とは全く逆の展開だったのだが、それも実はロシアのしたたかな試合運びであり、まんまと相手の隙を見つけ出し、効率的についた攻撃と決定力の高さを見せつけた。前後半2得点づつの快勝は、ヒディンクから引き継いだアドフォカート監督のチームが、前回大会同様の快進撃を見せそうな予感もする仕上がりであることを示した。
 一方のチェコは、ネドヴェドらがいた時代に比べると、かなり見劣りすることは致し方ないか。にしても4失点は痛い。

 今大会一番の注目であるB組は、まさに死のグループ。オランダは試合の全てをコントロールしていたにもかかわらず、デンマークに敗れた。ロッベンがシュートを外しまくるシーンは、先月のチャンピオンズ・リーグ決勝での彼のパフォーマンスを思い出させるし、チームもバイエルンと同じような形で負けることになった。
 オランダにとっては、全く持って「やってらんない」負けでしょうな。正直、デンマークが勝った理由なんかないでしょう。オランダがドジった、ってことだけ。
 ただし、優勝候補の一角であったオランダは次のドイツ戦に負けると早々の脱落となる危機状態となった。
 それにしても、スナイデルのみ素晴らしかった現状では、ドイツに勝てるか?かなりの非常事態だと思う。

 もう一試合、ドイツ対ポルトガルはかなりの接戦で、緊迫した好ゲームだった。が、ポルトガル・サポーターを自認する私には悲しい結果となり、1-0でのドイツの勝利となった。とにかく、ドイツはどう見たって優勝候補の筆頭であることは間違いない。レーヴ監督のチームはいよいよ完成期に入り、総合力ではダントツだ。だからこその勝利とも言える。チーム全体、個人個人のコンディションはまだまだ100%ではなかったことは明らかだが、それでも最後に勝つのはドイツ、という図式は変わらなかった。

 ポルトガルは大会前の印象では、どうしても小粒な感は否めなかったのが、本番では、なかなかバランスの良いチームに仕上がっているのを見せてくれた事はうれしい。実際、スタッツを見ればドイツとの差はほぼ互角であり、いいチャンスも多く作っていたし、守備も手堅かった。この後も、このレベルのパフォーマンスを続ければ、予想に反して勝ち進むことも大いに期待できると思った。
 秘かに願うのは、決勝でのドイツとの再戦なのだ。

 今夜はスペインとイタリアの登場。熱い夜は続きますなぁ。
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by harukko45 | 2012-06-10 15:29 | 音楽の仕事

おやじミュージシャン和田春彦の日記でごじゃる
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