U-17ワールドカップ/日本2-3ブラジル
2011年 07月 05日
残念だったのは、前半から日本が凡ミスを繰り返していたこと。ここというところでの、中途半端なプレイや無頓着な判断が随所にあったのは、最初から相手を大きく見すぎてしまっていて、自分達のプレイを見失ってしまったのかもしれない。
後半30分を過ぎてから、やっと開き直っての猛攻で、TV観戦の私もだいぶ盛り上がったものの、一歩届かずの結果では、やはりメンタル面での課題をどうしても感じてしまった。
とは言え、18年ぶりのベスト8をちゃんと評価するべきだ。それに、今回の日本代表のパスサッカーは見ていて楽しかった。それはメキシコの観客もわかっていて、試合終了後の「ジャポン、ジャポン」の連呼には、テレビで見ている私もウルっとくるものがあったよ。
だが、負けは負け。この経験を糧に上の世代での代表に、ここから何人が残っていくか。そして、いつかブラジルと互角に戦って勝利する日は来るのか。それはまだまだ遠そうだが、それでもちょっと期待できるようなもの見せてくれた彼らには、大きな拍手を贈ります。
おっと、ぜんぜん話は変わるが、ある意味、頑張っている人間のやる気をことごとく踏みにじる政治家達には、本当に頭に来る。
このところ話題の、松本復興担当大臣という人間はいったい何だ?何が、チーム・ドラゴンだってぇの。菅直人氏の回りにはこんなお粗末な人間しか、いないのか。やりたくないんなら、さっさとやめちまえって言うの。「自分は九州人だから」なんていうのも、全く理由になってない。地方分権を主張する民主党員のくせに、上から目線の命令口調なんて、ありえない。こんな人物に復興なんて任せられない。さっさと辞任しろ。