テッカ・センターのロティ・プラタ
2011年 06月 10日
さて、うんざりする日本を忘れて、シンガポールの美味しいものを考える4回目はリトル・インディアの有名ホーカー、テッカ・センターで食べる「ロティ・プラタ」。
ロティはインド系のパン、クレープって言う感じ(?)。ただし、「ロティ・プラタ」と呼ぶのはシンガポールのみとのこと。カレーをつけてスナック感覚で食べるのもシンガ風らしい。まぁ、とにかく毎日食べても、どこで食べてもウマいし、忘れられなくなっちゃうもの。「粉もの」はどこの国でも人気もので、みんなから愛されております。
それにしても、この焼きたてのロティが70セントですから、2枚でも100円しない。カレーはもれなく付いてくるし、たまらんよ、全く。通に言わせると油多めの「パリパリ・サクサク・クリスピー系」と「外パリ・中モチモチ系」に大別されるようだが、個人的には後者の方が好き。
ヴェジタリアン・レストラン等でも食べられるが、テッカ・センターのようなホーカーで食すのは実に気楽だし、他の店のものもいろいろ食べれて楽しいのであります。
今回は、大雑把にカレーものばかりになってしまいましたが、シンガポールには他にもまだまだ興味深いB級グルメがたくさん、それも近隣アジア諸国の食文化のフュージョンとカオス、まさに「宝庫」であります。この魅力に目覚めると絶対に何度も通うことになりますね。
また、機会を見つけては紹介していきたいと思います。