This Is Nippon

 内閣不信任案否決。とんだ茶番のあげく、日本の不幸はこれからも続く。これが、日本というものですか。

 衆院本会議前の民主党代議士会でのもろもろ、呆れました。一応、あの菅総理の演説で「辞意表明」になるんでしょうか。「メドが立ったら」っていつなんだ。どうせ、今の調子でノロノロやっているうちに秋以降に持ち越しだろう。おまけに、最高に呆れたのは「民主党をつぶしてはならない」「自民党に政権を返してはならない」って言ったこと。そんなことは国民にとっては第一義じゃないんだ!これで、大連立は全く消えました。政党を越えた救国内閣なんかはもう成立しません。

 昨日まで賛成票を投じると名言していた鳩山氏が首相の具体的な辞任時期を補足する「援護射撃」するにいたって、もう笑うしかなかったです。
 そして、原口議員までが首相支持に転じるのだから、やっぱり政治家っていうのを、信じてはいけないんですなぁ。

 小沢氏の本意はわかりませんが、いずれにしろ彼もすっかり力が無くなった証明ではないでしょうか。結果からすれば、自民党と民主党の小沢派議員はまんまとのせられて、土壇場で大バカを見たってことです。ここまで、コケにされても我慢するのが政治の世界なんですね、素晴らしい精神力です。というか、決断できないだけでしょうけど。うーむ、松木謙公議員が賛成票を投じて筋を通したけど、日本の社会では、これまた「大バカもの」になってしまうのでしょう。
 私の記憶では、小沢氏は「民主党だ、自民党だと言っている段階ではない」と語っていたはずだが、最終的には民主党存続が第一義になってしまったようだ。だが、それによりご自身の価値はずいぶん低下した。

 菅総理は1日の党首討論で、それまでは否定していた国会の会期延長を一転認める発言をしたが、どうやらこれにより、今年末までは二度と内閣不信任案は提出できないことになったわけで、何から何まで菅首相の延命につながることになった。恐ろしいまでの強運です。彼にとっては結構なことだろうが、国民にとってはますますの不運が続くだけだ。

 というわけで、存続が決まった菅総理には是非ともお願いしたい。今後は出来るだけ国民のじゃまをしないように心がけてほしいということです。口先だけの非現実的アイデアや余計な具体策など示す必要はないので、いち早く金と権限を地方に渡して、東北3県が自らの力と発想で復興できるようにしてあげましょう。もはや国の管理・規制など必要ありません。どうせ、永田町と霞ヶ関で考えたって時間ばっかり食うだけなので、東北は自由特区として彼らに任せましょう。

 原発事故に関しては、東電に今でも、どうせこれからも任せっきりなんだから、現在、福島原発の所長である吉田昌郎さんにより大きな権限を与えて、一民間人としてではなく、国家が任命する総責任者として今後をお任せしたらどうですか。そのかわり、彼の要望は優先次項として十分に受け入れるべきでは。だからこそ、早くに防波堤作ったらどうです。それから、彼らの作業環境の改善も国として配慮したらどうですか。

 で、あなた達が声高に主張する増税ですが、消費税しか言えないのは誰かに洗脳されているのではないでしょうか。テレ東のWBSで金融専門家が提案していましたが、それよりも固定資産や、高額貯蓄や株などに一定期間(1,2年)のみ課税したらどうですか、それも震災復興目的税と規定して。
 この緊急時、まずは持てる人々にお願いするのは悪くはない。消費税による「広い国民負担」を求めるのはもう少し後でも良いはず。

 それと、歳入のことばかりでなく、歳出面、特に政治家と公務員の給与削減こそ、この時期にやるべきことではないですか。元々、民主党のマニフェストにも書いてあったことなんだし。そうやって財源を確保することこそ、残り少ない命(?)であるあなたの政権が、これまでの失政へのせめてもの償いを国民に示すことになると思いますが。
 
 それにしても、納得のいかない、落としどころのない怒りをどこにぶつければいいのか。これほどまでに、国民をバカ扱いした政治家達を許していいのか。
 前にも書いたことだが、もう一度書きたい。今の日本人は忍耐の使い方を間違っている。上原春男先生が言うような「創造するための忍耐」こそが本来の姿なのに、無能な指導者を甘やかすだけの忍耐は、自滅につながってるだけだ。
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by harukko45 | 2011-06-02 16:50 | 日々のあれこれ

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