ジョン・レノン・スーパーライヴ・リハ終了

 1週間にわたったジョン・レノン・スーパーライヴのリハーサルが今日終了しました。前回のブログでは4日目までの様子をレポしましたが、その後から今日までについて書いておこうと思います。

 まずは28日。この日は極めて濃厚なセッションが二本立て。14時からオノ・ヨーコさんを迎えて1曲を合わせる予定でしたが、突然、もう1曲合わせてみたいとの連絡。なので、ヨーコさんが見える30分前にその楽曲の音資料をみつけて、急ぎ簡単な譜面を起こすことに。ちょっとした緊急事態もどきでしたが、こういう状況って、逆に燃えたりするもんです。意外にさくさくと音コピできるもので、一応準備を整えました。
 ヨーコさんはちょっと体調を崩されていて、スタジオに入られた瞬間はだいぶつらそうな雰囲気だったのですが、少しだけでも合わせてみたいと、音を出し始めると、どんどんテンションが上がって歌い始めたのですから、畏れ入りました。
 とは言え、1回のみのセッションで終了。もう1曲は練習しておいて、とのことでした。本番ではどの曲をやるかは当日までわからないでしょう。

 さて、その夜は吉井和哉さんの登場。いつもながら颯爽と現れて、我々と合わせましたが、初めてやる1曲をその場で話し合いながらアレンジしていきました。当初は、オリジナル通りにコピーしてやる方向性だったのですが、やはりそれでは飽き足らなくなったのでしょう。すぐに、アイデアが出てきて、曲の解体と再構成が行われました。バンド的にも納得のトライだったので、スムースに進みました。

 翌29日も2人のアーティスト。まずは曽我部恵一さん。正直、この人のパフォーマンス、結構好きだったんですよ。なので、今回ようやくご一緒できて、ほんとうれしい。
 で、曽我部さん、実に普通な感じでギターとエフェクターを自ら持って登場。セッティングも自分でしながら楽しそうに準備している姿にますます好感を持っちゃいました。
 そしてセッションが始まるや、実にご機嫌な雰囲気。個人的にはかなり燃えました。うーん、本番もこの感じで決めたい。楽しみじゃ。

 夜は何と、マカオでの仕事を終え、帰国してすぐにスタジオに駆けつけてくれた、ケミストリーの堂珍嘉邦さんとのセッション。いやぁ、本当にお忙しい中ありがとうございました。たぶん、相当お疲れだったと思いますが、そんなことは微塵も感じさせずに、勢力的にリハに打ち込んでくれて、ほんと感謝です。
 ジョンの曲への思い入れも強く、自らアレンジにも積極的に取込んでくれました。ここまでの他のアーティストの楽曲とはかなり違うアプローチで2曲仕上がって、これはなかなか緊張感のある内容になったように思います。この日のリハが終わったのは23時近かったのでした。

 そして、今日30日が最終日。まずは13時から、このイベントではおなじみのBonnie Pinkさんの登場。彼女はいつも楽しい選曲をしてくれて、イベント全体でも華やかでポップな部分を引き出してくれているのですが、今回はミュージシャンとしてもビートルズ・ファンとしてもうれしくなる2曲。それもど真ん中って感じかな。とにかく、演奏している方はすごくワクワクしちゃう曲なので、何回やってもいい。
 そんなこんなで、Bonnieさんが来る前に練習したし、おいでになってからも何度か合わさせてもらい、両者ともにニコニコ(?)で終了しました。

 その後、初日と同じくバンドのみで、通しリハーサルに突入。つまり、本番通りの段取りで全ての曲を頭から演奏するわけです。我々が担当するのは全部で21曲。これをつなげてやってみると、いろいろなものが見えてきて、本番への最終チェックができるのでした。
 とりあえず、無事にリハーサルは終了。後は個人個人で準備を整え、12月8日の武道館では思いっきりやり抜くのみです。
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by harukko45 | 2010-11-30 23:48 | 音楽の仕事

おやじミュージシャン和田春彦の日記でごじゃる
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