サカイレイコ/南青山マンダラ

 タケカワユキヒデさんの仕事の翌日は、サカイレイコさんとのライブでした。このところ定例化している1年に2度の南青山マンダラでのライブの秋バージョン。今回も、いつものようにピアノとアコーディオンの鶴来さん、ベースの永田くん、ドラムのキクちゃんに、夏のライブでも参加してくれたギターの原田くんと私という編成。この形でのサウンド面でのまとまりは、このところ顕著に深化していて、本当に楽しいです。

 前回がCD発売記念で8月だったせいもあり、今回はその時とはずいぶん曲を入れ替えたので、多少熟れていない部分もありましたが、それがかえってスリリングさも感じさせたように進んだのも実に好ましいのでした。
 個人的には大好きなピアフの"ミロール"をかなり面白く再現できたのが、大いに楽しかったです。インチキ臭いニューオーリンズ風シャンソンになったと思っております。

 レイコさんのオリジナル曲も新曲を含む11曲やりましたが、前回からは7曲入れ替えており、これがなかなか新鮮でしたし、彼女がアンコールで弾き語りした"確信の一歩手前"はなかなかの佳曲。是非、将来的にはレコーディングした完成させたい気分になりました。それと、"ぐずな片思い"もワクワクする内容で、これも好きです。

 また、2部の後半で4曲を一つの流れとしてつなげたのですが、レス・ポールの"ジョニーお前は天使じゃない"、シナトラ、ポール・アンカの「マイ・ウェイ」の原曲である"Comme D'habitudo(コンダヴィテューダ/本来はドロドロの別れの曲)"、レイコ・オリジナルの"プレリュード"、バルバラの代表曲"黒い鷲"の4曲はかなり重厚でやり応え十分の内容で、とても盛り上がったし、選曲と構成が非常に良かったのでした。

 今年は、レイコさんにとってはなかなか充実した一年になったように思います。私が関わったものだけでも、新作アルバムの制作と発表、それに絡めての2回のマンダラでのライブと、確実に素晴らしい成果を上げたのでした。
 体力的にはなかなかきつかったこの数日でしたが、それでもこれだけ内容的に満足できると、その疲れも吹っ飛ぶって感じでした。
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by harukko45 | 2010-10-28 16:11 | 音楽の仕事

おやじミュージシャン和田春彦の日記でごじゃる
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