クラブ・サーキット斬り!福岡編3/9(1)

 前の日のMDをチェックし、PAさんにはもう少し録音レベルを上げてくれるように要望し、また彼からはピアノの音色を少し抜けるように(まぁ、現実にやれることはEQをいじくることぐらいなのだが)調整できるかとの要望あり。大阪での録音を聴く限りではそれほど悪くないピアノ・サウンドだったので、少々困惑。ただ、今からこちらでいじくり始めると混乱しそうなので、PAサイドでEQしてもらうことに、よってたぶん少しかための音になっているのだろうと予想する...
 
 前日のお客さん達の盛り上がり方だけ見ると、内容は良かったと思っていたが、録音ではところどころ改善すべきポイントがあった。その多くは私のキーボード・パートであり、その細かいバランスが大阪に比べて少し乱れていたことだ。ということをしかと自覚しながら、ファーストにのぞむ。

“The Hotel Marginal”
 なるほど、録音レベルは上がったのでずいぶん聴きやすくなった。そのせいなのか、音の広がり感が増して聞こえる。BGMからのつながり、曲のイントロの出来はかなり良いが、一カ所だけハープのフレーズがよれているのが惜しい。オッサンとゴトウさんは鳥の音と海の音(かな?)の裏方さんでも頑張っている。唄をシンセとギターでうまく包み込んでいるじゃない。男性コーラスもよろしいでしょう。間奏後のインドネシア風のシンセが素敵。さすがにかつてバリ島に何度も旅行したかいがあったね。要はこの曲の場合、私がほとんどすべての鍵を握っているということですな。今頃わかったんか!おお、2コーラス目サビのコーラスはすごくきれいにきまった。

“Crystal City”
 もう、この曲は言うこと無しですな。今日のオッサンは昨日よりロック色が増した。歪みもふえたぞ。もう自由自在ですね。どうぞお好きにいっちゃって下さい。しかし、このキーボードサウンドは一人で演奏しているとは思えませんな。それにバランスが素晴らしい。

“Simple Love”
 今日のMCは「今晩は!ようこそいらっしゃいました。今日はゆっくり楽しんでいってねぇ〜。」ということで、前2曲同様ガッチリしたキーボードサウンドがしっかり全体を包み込んでいるのでとっても安定感を感じる。昨日の私は不調だったのかなぁ?ただし、どうやら録音レベルはピークをオーバーしていたようだ。バスドラが時々クリップしているよ。

“シルエット・ロマンス”
 ははーん、ピアノの音ちょっと硬くなってるね。少し細めにもなっているが、この方が全体が作りやすいのかな。個人的には昨日の音の方が好きだし、こういう曲にはあっていると思う。これだと、ちょっとうるさく感じちゃうな。

“愛は時を越えて”
 イントロのチェロとエレピとアコギのバランスはバッチリです、ビューティフルです。こころなしかオルガンもロック系だな。間奏のエレピは昨日よりしっかり弾いたのでかなり良くなった。ゴトウさんが渋い、渋いです。オジイさんのサックス吹きのようです。このテイクはちょっと「The Band」のような感じだな。私としてはかなり好き。

“残響”
 全体としては良い方。しかし、この曲はだんだんナーバスな感じがしてくるなぁ。あーあ、間奏のピアノは最後がきまらなかった、がっくり。とは言え、やっぱりこれは歌詞を聞かせるべき曲なのかもしれない。サウンド的にはどこにポイントがあるのか、ますますわからなくなってきた。

“Say Love”
 やっぱり大阪よりクールな感じがする。これは曲順のせいでそう感じるのであって、演奏上はあまり変わってないのかも。ただし、キーボードやコーラスのバランスはかなり良くなった。オッサンのギター、ファズのような歪み。これはアイズレーのギターのようでかっこいい。と言いながらも、じわじわと盛り上がってくる感じがして、だんだん体が動いてくるよ。

“Safari Night”
 遠鳴りで聞こえるドラムはけっこうイッテますねぇ。やってるときはかなり盛り上がってたからね、当然でしょ。ただベースはほとんど聞こえないのが本当に残念!ヒャー、オッサン、すごい音ですね。どんどん歪んできてます。

“Paper Moon”
 録音レベルはオーバーのまま、バスドラがクリップしっぱなし。でも、演奏はゲセワなファンク度が増している。だから、かなり歪んだオッサンはP-Funkの人?にも聞こえるってことに。それにしてもこの曲の私はいつもかなり良いです。ただし、録音ではバスドラのプチプチとクリップする音がうるさいよー。あれ、ゴトウさん、ソロがちょっと変?違うスケールでいってません?

“星を探して”
 おやMC中、オッサンの音にノイズがのってますね。かなり歪んでたのはトラブルのせいもあったか?イントロのシンセのバランスはOK、唄始めも今日はピタっときまった。このテイクもロック色を強く感じるのはなぜでしょう。ちょっとプログレがかってもいます。やっぱハカタじゃけん(?)。

アンコール“A Way”
 いいねぇー。この曲どんどん好きになるよ。それに、このテイクは最初からいいノリで突き進んでいる。なかなか気持ちいい。コーラスのお二人のアプローチも良いです。オルガン、かなりいい感じです。やっぱロックでしょう。エンディング前のコーダはギターとジュンコさんの絡みだけになったので、とってもスッキリした。昨日の2回目はやはりグチャグチャだったからね。これでよろしい。
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by harukko45 | 2005-04-11 00:00 | 音楽の仕事

おやじミュージシャン和田春彦の日記でごじゃる
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