タケカワユキヒデ/野木町エニスホール
2010年 10月 16日
私としては、夏からの流れが一段落して、今年後半に向けての一発目の仕事ではありましたが、個人的には随所にバタついた演奏で、ちょっといただけない内容でした。深く反省せねばいけませんが、かなり久しぶりだったので、バンド全体にもギクシャク感はありました。
とは言え、何とか大きなトラブルなくやり切ったことは、長年の経験から来る「ずぶとさ」でしょう。そればかりに頼っていては、まずいことですが。
個人的には、タケさんの音楽に最大限貢献したいと、強く思っているのですが、いまいち空回りな出来になる部分があって、気持ちが強い分、それが成果に十分反映されないことが悔やまれてなりません。
もう少しクールになって、頭と体のバランスを取った方が良いのかもしれません。単なる考え過ぎとも言えますが。
さて、セットメニューを掲載しておきます。
m1.オーバーチュア〜ガンダーラ 2.MONKEY MAGIC 3.Salad Girl 4.Love Can Do 5.Yesterday 6.All My Loving 7.Roll Over Beethoven 8.Holy & Bright 9.Last Hour 10.Happiness 11.She Loves You 12.時の流れに身をまかせ(我只在乎你)13.相信自己 14.Tree Of Life 15.ビューティフル・ネーム 16.銀河鉄道999 En.A Big Rock & Roll Star
ゴダイゴの名曲群とタケさんお気に入りのビートルズ曲、そしてm11からは三女の基(もとい)さんを迎えてのコーナー、彼女は現在北京でタレント活動中、得意の中国語での2曲とタケさんとのデュエットも含む、豪華な内容でした。
これだけのものを1回きりで終わりとは、これまた残念です。正直言えば、あと何回かやって深化させて行きたいのですが、タケさん自身も忙しい中、なかなか難しいことでした。
私はm8,9,10の3曲が好きですねぇ。特に初めてやった"Last Hour"は実に渋い佳曲でした。ドラムスがいればもっと劇的に出来たでしょうが、3人編成でも、曲の良さは伝わると思いました。
タケさんとのライブは今月末に愛知でありますが、今回とはまた違った内容でやることになります。ただ、バンド編成は同じなので、少しでも私個人の精度を上げて、より完成度を高めたいと思います。
会場に来てくれた地元の皆さんを始め、遠くから駆けつけてくれた多くのタケさんのファンの皆さんには暖かい拍手をいただきました。心よりお礼をします。ありがとうございました。