ウィーンにて、その1序章

 Gruss Gott,Prosit Neujahr! 私は今オーストリアの古き都、大好きなウィーンに来ています。ここ何年か、毎年正月早々にこちらに来て、前年からの流れをリセットするのがパターンになっていて、今年もやってきたのです。約14時間の飛行機の旅を無事に終え、ホテルに入りインターネット接続も完了し(このホテルはブロードバンドではないので、多少不便ですが)、只今の時間は夜中の2時(8時間の時差があります。)で、初の海外からのボヤキをやってみようというわけです。

 昨年はジュンコさんをはじめ我々バンドメンバーも、「大橋純子デビュー30周年」にふさわしいバラエティに富んだ、実に充実した一年を送ることができたと思います。後半、私は忙しさに追われて、このコーナーのアップのペースが著しく落ちてしまいましたが、その分「マネージャー日記」で小澤さんにもがんばっていただき、私はPhotoコーナーでバックステージの様子をお伝えした次第です。

 2004年という記念年を終え、また新たな決意、アイデアを練って、ますます頑張って行く所存でありますので、ファンの皆々様には、どうぞ今年も宜しくお願い奉りまするぅ。

 さて、ということで、お前は何でウィーンなのかと。1991年に初めてこちらを訪れて以来、私にとってはその居心地の良さにすっかりはまってしまったのです。ヨーロッパには何度かきているものの、そのほとんどがウィーンで、パリにもロンドンにもローマにもまだ行っていない。正直別に行きたいとも思わない。ここウィーンに何日間かいれれば満足してしまうのです。海外旅行を何回かするうちに、自分の感性にピタっとあう国、街、土地が見つかるようになると思うのですが、私にとってそれがウィーンだったのです。

 とは言え、私がウィーンですること、訪れる目的、楽しみは大きく2つしかありません。それは「オペラとカフェ」です。ウィーンにStaatsoper(国立歌劇場)と、市内にたくさんある昔ながらの古き良きカフェがなければ、何の魅力もないと断言します。しかし、この2つだけでもとてつもない喜び。私は、昼間街をブラブラ散歩しながら、何軒かのカフェをはしごし、コーヒーを飲みビールを飲み白ワインを飲み、お腹が空けばそこで食事し、デザートのケーキもいただく。カフェに行けば、とりあえず飲食はすべてかなうし、何時間いても文句は言われないし、つまらないBGMも一切なし。良き伝統を強く感じさせるその趣きに身を寄せていれば、時を忘れてとことんリラックスできるのです。

 夜はStaatsoperで好きなオペラを観る。世界最高のオーケストラを毎日のように日本と比べようの無い安い値段で聴ける。(おまけに安い席の方が、音が良かったりするのです。)私はこの劇場が大好きで、出来れば住みたいぐらいなのです。とにかく、オペラが始まれば非現実の世界にどっぷり浸っていられるのです。オペラを聴いているときは、私は自分が何であるか(例えばミュージシャンであるとか)などすっかり忘れることが出来る唯一の時間かもしれません。そして最上のオーケストラサウンドに包まれて、夢の中で数時間(3,4時間? 本当は永遠であってほしい。)すごすことは、私にとっては最高の贅沢なのです。

 さて、そんなわけでこれから勝手気ままなウィーンからのボヤキを何回かお送りします。たぶん、内容は上記の2点についてが主になるでしょうが、この街にいて、いろいろ気づいたり感じたり考えたりしたことも書けたらいいなと思っています。それでは、ひとまずこの辺で。
Auf Wiedersehen.
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by harukko45 | 2005-01-04 00:00 | 旅行

おやじミュージシャン和田春彦の日記でごじゃる
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