ワールドカップ2010/グループC 第3戦
2010年 06月 24日
逆にイングランドは2戦まで絶不調、グループリーグ敗退の危機とまで言われて本国では批難されていた。でも、結局この試合に最少得点で勝ってしまえば万事OK。これからが本番とばかりに、張り切ることだろう。
イングランドはとにかく勝ち切って、彼らの名誉をギリギリで守った感じ。だが、あまりうまくはいっていない。今後勝ち上がっていけるかどうか。ただ、優勝請負人とも言うべき名将カペッロの真骨頂はここから発揮されるのかもしれない。
もう一試合、アメリカ対アルジェリアは、ロスタイムでの劇的なゴールでアメリカの勝利。これで、彼らがイングランドを抜いて1位で通過となった。
それにしても、アメリカは強豪相手にはかなり面白い戦いをするのに、格下には手こずるのはどういうわけか。でもって、いつも終盤になって「ガンバッテ」何とか追いついたり、今日のように勝ってしまうというのは、どうにも参るよ。
とにかく、決勝トーナメントも頑張ってください。私はスロベニアが突破できなかったことが残念だったので、アメリカの勝ち抜けにこれといった思いはない。