ワールドカップ2010/グループF 第2戦 

e0093608_14551422.gife0093608_14555123.gif 全体に守備的な試合が目立つ今大会、2戦目ともなれば各チームともよりアグレッシヴに攻めて欲しいところだが、どうもピリっとしない。
 
 予選ではスロベニア、チェコ、ポーランドを抑えて1位で突破した実力を持ちながら、スロバキアはどうやらその力を十分発揮しないまま、大会を去るような気配だ。やはり、初戦ニュージーランドに勝利目前で同点にされたのはとても痛かった。この試合では前の試合のショックをそのまま引きずったような感じで、ほとんど見るべきものがない戦いぶりだった。
 なので、もともと試合巧者でディフェンスの堅いパラグアイがほぼ予定通りの展開で、楽勝した。イタリアがもたもたしているので、パラグアイはこれでほぼグループリーグ突破をつかんだと思う。

 とりあえずパラグアイの良さだけが目立った、あまり楽しめない試合だった。

e0093608_1541048.gife0093608_1542118.gif イタリアが地上波初登場となったので大いに期待したが、全く持って予想外の展開に、普段はイタリア・サッカーを批判したがる私も、イタリアの奮起と勝利を祈るような気持ちで見ていたのでした。
 開始早々にニュージーランドに失点を食らうとは、何じゃ? ニュージーランドのFKも良かったけど、カンナバーロの守備は一体どうしたことか。ほとんどオウンゴールのような感じ。ただ、GKがブッフォンだったら、もっと前に飛び出してパンチングなりキャッチしていたようにも思う。

 とは言え、2戦続けて先制を許してしまうとは、カテナチオの名がすたるというもの。だから、2戦続けて、強引に攻撃的に行かなくてはならなくなった。デ・ロッシは個人的には4年前から「将来のイタリアの皇帝」となると期待していたが、一応そのような形にはなっているが、正直、物足りない。またそれ以上に彼の一つ前の人材も、ぜんぜん良くない。
 前回大会には後ろにピルロとガットゥーゾがいて、前にトッティ、サブとしてデル・ピエーロもいたわけで、比較すると若返ってはいるが、怖さ・うまさ・強さは圧倒的に減っている。

 本国リーグ・セリアAの不振ともリンクする状況か。今年チャンピオンズ・リーグを制したインテルは確かにイタリアのチームだが、この先発にはイタリア人はひとり(!)もいない。今回のアズーリで最も多くの選手を出しているのはユベントスだが、ずっと栄冠から遠ざかっているし、それはACミランもそう。

 さて、名将リッピ監督も今回はさすがに頭を抱える状況だが、最終戦に爆発的に勝利すれば大きな転機となるかもしれない。いつもイタリアはグループリーグで苦しむ、というのが通例といえばそうなのだが、それでもとんでもないダークホース・ニュージーランドが何をしでかすかわからん状況で、イタリアはグループリーグ敗退の危機に直面しているのだから、心中穏やかではない。

 こうなったら、ベテランにご登場願って、4年前のレギュラー・メンバーでもあるピルロ、ガトゥーゾが復帰する可能性は高い。彼らの神通力が今も健在なのかどうか。だが、最終戦にビシっと勝ってトーナメントに進出してもらわねば面白くない。

 だから、パラグアイが堅守でニュージーランドを1-0で敗り、イタリアは超攻撃的のぞむものの、スロバキアに苦しみながら何とか2-1での勝利。でもって、結局大方の予想通りでパラグアイとイタリアの勝ち抜けという「お騒がせ」シナリオ。
 それと、イタリアがたぶん2位通過となるので、E組とのトーナメント1回戦にも微妙に影響が出てくる。
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by harukko45 | 2010-06-21 15:57 | スポーツ

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