サッカー/ワールドカップ日本代表発表

 先ほど発表された23人の日本代表。サプライズと言えるものはGKで川口選手が選ばれたことのみ。実力、経験ともに十分な川口だが、このところケガでプレイをしていないなかでの代表入りは、うれしい気持ちもあるものの、ちょっと違和感を感じた。
 チームの結束力を高めるためのベテラン選出というのは、日韓大会での中山・秋田を思い出すが、まさにその役割をゴールキーパーに求めるというのは合っているのだろうか。

 そういう点では、私が期待していた小野選手こそふさわしい人材だと思ったのだが。それに、小野は現在好調で、彼がコントロールする清水はJリーグ首位を走っているし、FWの岡崎は絶対に選ばれると思っていたので、その相棒としての小野の存在は十分に戦力になると考えた。だが、岡田監督は選ばなかった。

 私は自分の贔屓であるジュビロ磐田の選手の中では、本当は川口よりもFWの前田選手を選んでほしかったのだが、どうにも監督のお気に召さないようだ。彼がどんなにJリーグで得点しても、なかなか代表に呼ばれず、選ばれても有効な使い方をされる機会もこれまでなかっただけに、たぶん落選するだろうと思ってはいたが、それでもやはり残念でならないし、監督の「選手選考のセンス」が理解できない。

 DFにおいては、岩政選手を入れて一応センターのバックアップを整えたものの、サイドの人材が相変わらずというのが物足りない。それとも、MFでの登録になった長谷部を右サイドで使うというオプションを考えているなら、ひとまず納得するが。

 そして、代表発表後に記者との質疑応答があり、それが30分近く生放送されたので、今回はじっくり聞かせてもらったが、指名されるのがほとんど大新聞・有名通信社の記者ばかりで、これがまた毒にも薬にもならない質問ばかりで、大いに呆れた。ここでも、記者クラブのような閉鎖的な世界があるのだろうか。本当に今のマスコミというのは、ファンやサポーターが求めるようなことを代弁していないし、それでいて自分達の意見も持っていない。だから、質問が生温いのだ。

 ここ数日、どんなことになろうとも、我らが日本代表を応援するという気持ちは強くなっていたものの、こうやって再びグチとボヤキだらけになってしまう。まぁ、愛するば故ともサポーターのエゴとも言えるか。

 ところで、今回のメンバーでの一番のキーは、本田以外に考えられない。本田は基本的にMFというよりも、1.5列的なFW扱いと考えるべきだろう。彼を生かすために、中村俊・中村憲・遠藤の働きは不可欠。
 そして、岡田ジャパンにおいて最も光っているプレーヤーである長谷部には、右サイドのスペシャリストとしてのインパクトあるプレイを期待している。彼は、本田とならび数少ないヨーロッパ・リーグで現役の日本人プレーヤーであり、所属チームでもそのポジションを担っている。なので、私としては右サイド・バックでの先発、後半は右ウイング的な役割で彼のプレイが見たい。

 同じくヨーロッパ組の松井と森本はどちらも攻撃面でのオプションとして期待したい。FWとしては岡崎よりも森本の方が魅力的だが、ハードなプレッシングを求める岡田ジャパンでは彼は先発向きではないだろう。

 DFはこれまで4バックで戦ってきたが、現在のやり方では、裏を取られると簡単に失点しまう。だから、監督も会見で語っていたように、今後何らかのオプションをつけて守備を固めるつもりのようだ。
 たぶん、アンカーとして稲本か阿部が重要になるだろう。強豪国相手に、最終ラインの前で彼らがいかに攻撃の芽を摘むかが、日本の大きな生命線となるに違いない。

 というわけで、今大会の日本は4-1-4-1を基本にした形でやってほしいが、まぁ、それはともかく、残り1ヶ月での良い仕上がりを大いに期待しています。
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by harukko45 | 2010-05-10 16:45 | スポーツ

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