いらっしゃい、VWゴルフ・ヴァリアント
2010年 05月 01日
そして、仕事終了後には長年連れ添った愛車ボルボ240君とお別れし、その代わりにお迎えしたのが、フォルクスワーゲンのゴルフ・ヴァリンアント(コンフォートライン)君でありました。
こんなヤツです。色はブルーグラファイト/パールエフェクトというもので、実に不思議な色なのです。光の加減で微妙に変化し、暗めの紺でもあり、時に墨色のようでもあり、なかなか渋いのですよ。
ちょっと日本では見かけませんな。というか、日本ではなかなか選ばれない色だそうですが、我が家では「いの一番」で大決定。ただし受注生産になるので、最悪の場合2、3ヶ月待たなければならないという話でありました。
早く乗りたいがために他の色のコンフォートラインにするか、在庫があるという1グレード下のトレンドラインにするかという大問題をかかえたものの、結局は「性能より色」という、何とも分けの分からん結論に。でも、色は大事だよ。
ところがその後、コンフォートラインのブルーグラファイトが1台、名古屋港にあるとのことで、「何と言うラッキー、コレゾカミサマノオボシメシ」とばかりに契約したのでありました。
スーパーチャージャー付きのコンフォートラインは、車にさほどくわしくない私をも感動させた走りを体験させてくれたヤツだから、やっぱ、こっちに越した事はない。
というわけで、24日に納車されたヴァリアント君を先月末はずっと乗り回しておりました。正直、18年前のボルボのアナログ感覚に親しんできた私には驚きのデジタル仕様に面食らいながら、じょじょにこのハイテク状況に慣れてきたのでした。いやー、最近の車っていろいろ便利なのねぇ。
で、先月の29、30日はちょっと遠出して、東名で浜松あたりまで行ってきました。まぁ、いわゆる「ならし運転」ってやつです。
すでにいろいろな評判やコラムでエンジンの性能の良さは理解していたのですが、実際にじっくり走ってみるとあらためて納得でした。まだ「ならし」ですから3000回転以下での走行ですが、2000程度で十分走ってしまうし、1.4リッターであることなど全く感じさせない力強さでした。それに、帰りの高速での燃費は17.8km/Lも記録しました。一応、公式では16.2km/Lなのですが、看板に偽りなしの値にますます感動です。
これからは実際に楽器を積んでの走行がどうかということですが、かなり快適に走ってくれると、すでに確信しております。たぶん、私のことなので、今後長い付き合いになることでしょう。
新車って嬉しいですよね。それも気に入ったのにめぐり逢えての購入となればなおさらのこと。
ワタシは昨年3月からH社のインサイトに乗っていますが、ベスト・モータリングというDVDマガジンでインサイトとT社のプリウスのサーキット・バトル(何を考えてるんじゃ?!)に割って入った(たぶん)このクルマが実にいい走りだったのが印象的でした。
(プリウスは全開走行を続けると電池切れでへろへろってのもお笑いだったんですが)
久々の新車体験に心ウキウキが続いている今日この頃です。車の世界も今や新次元に突入し始めている感じで、何かとってもワクワクさせられますね。ハイブリッドや電気自動車への移行は大きな流れでしょうが、でもでもガソリンもディーゼルもまだまだ頑張りそうだし。
ホンダのCR-Zにも久々に「おっ」と見入ってしまうワクワク感を感じました。やっぱり、こういう楽しさが必要だって思いました。
その後も、ヴァリアント君は極めて順調です。ちょっと大げさですが、いまだに、乗るたびに感動している次第です。