バンクーバー・オリンピック7,8,9&10日目

 水越けいこさんとの名古屋・大阪・京都のライブ・ツアーを無事に終えて帰ってきました。それについては後日まとめたいと思います。
 とりあえず、この間のオリンピック関連を整理しておきます。

 ということで、時間軸は無視で印象的だったものから。

 まずは何と言ってもフィギュア・スケート男子フリー。日本では高橋大輔選手の3位が大きな話題で、もちろん彼の銅メダルは素晴らしいことではありましたが、帰宅してから録画をチェックして感じたのは、彼は3位どころか2位だったのではないか、ということです。

 優勝したアメリカのライサチェックの演技にはほとんど共感できる部分がなかった。それに、4回転を最初から飛ばずと宣言していたし、表現力に関してもさほどのものとは思えなかった。
 4回転は失敗したものの、他のジャンプにおいては高橋の方が優れていたよう感じたし、ステップ、スピンを含め内容は明らかに上だった。そして、何より表現力ではひょっとしたら最高だったのでは、と思っている。にもかかわらず、得点が異様に低いのは全く解せない。カナダのチャンの方が上でのフリー5位というのはあまりにもおかしい。

 また、プルシェンコについては冒頭で4回転+3回転をきめた部分は圧倒的だったものの、確かに全体としてはあまり良くない演技だった。だが、そもそもショートプログラムでの彼の点数は低すぎだったのではと疑問に思う。

 そして今やネット上でもいろいろと語られているという1位ライサチェックに代表されるような「勝ち方」への批判。4回転を回避して、まるで「女子なみ」の内容をノーミスで滑ることで点数が稼げるのなら、もう誰も新しい技や難しい技に挑戦する必要がないではないか、ということだ。
 その最も代表的な例でとても印象的なのは、地元カナダの名スケーターだったストイコ氏による「フィギュア・スケートが死んだ日/彼らがフィギュアを殺した」という言葉だ。

 興味ある方はストイコとサーシャ・コーエンのインタビュー映像をみていただきたいので、フィギュアスケートYouTube-動画Blogをリンクさせていただく。

 二人のメダリストは共にライサチェック優勝とする採点を痛烈に批判しているし、アメリカのテレビでこのようにコメントされていることに注目したい。日本では荒川静香さん(彼女も安全策による金だったとも言える)が「ライサチェックは完璧」と評しているようだし、他のマスコミ、スケート関係者からも疑問や批判は出てこない。この辺に我が国の「おめでたさ」を感じてしまう。高橋は銅じゃない、銀だ!
 また、やっちママのなんとなく・・・ブログMURMUR 別館にはストイコ氏のコラムの訳が掲載されているので、こちらも面白いのでリンクさせていただく。

 私が期待していたランビエールは、それなりの良さを出してはいたが、SPほどの出来ではなく残念だった。だが、彼もプルシェンコ同様、大きなケガを抱えながらも、果敢に4回転に挑戦していったことは大いに讃えるべきことだと思う。

 次はカーリング女子。正直、今のチーム青森は何となくチグハグな戦いぶりだ。3勝したうち、イギリスに大勝した試合はナイス・ショットが続いた好ゲームだったが、残りはどちらかと言えば相手のミスに助けられての危うい勝利であり、自分達の強さを見せつけるといったムードが感じられない。
 今日も、ロシア戦での6点差を逆転した勝利で、必ずや波に乗ってくれると期待したのに、続くドイツ戦では、さして調子のいい相手ではないのに、自らミスを連発しての敗戦とは一体どうしたことか。
 とにかく、上位4カ国によるトーナメントに進出するにはもう負けられない。明日以降のスイス、スウェーデン、デンマークという強豪相手だが、是非とも頑張ってほしい。

 さて、スピードスケートでは男子1500mで、アメリカのシャニー・デイビスに期待していたが、トリノに引き続き2位。1000mとの2種目制覇は再びならなかった。コーナーリングが最高に美しく、かっこいい滑りなのは変わらないんだけど残念じゃった。

 続いて、アルペンでは相変わらずオーストリア・チームの不調が目立つ。実にスリリングな試合展開だった男子のスーパー大回転でも、ダウンヒル銀だったノルウェーのスピンダルが金で、オーストリアの男子は未だにメダルなしとは。

 ジャンプのラージヒルはノーマルヒルと同じメンバーが全く同じ順位という結果。スイスのアマンはダントツ。とんでもなかったね。マリシュも素晴らしかったけど、今のアマンは誰にも止められない。オリンピック・ジャンプ競技史上初の4つの金を獲得。うー、まいったね。彼が踏み切った瞬間に「お手上げだ!」と感じたよ。
 葛西選手は、1本目の失敗が悔やまれる。が、本人は自らの調子が上がっていると確信しているのか、極めてうれしそうな表情だったので、今夜の団体戦に期待しよう。それから、岡部選手は駄目なのだろうか。正直、若い二人は力を出せないでいるので、団体戦には岡部を投入してほしいものだ。
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by harukko45 | 2010-02-23 01:52 | スポーツ

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