バンクーバー・オリンピック2日目

 オリンピックが開幕しましたなぁ。しばらくは夜更かしと早起きの連続になりますか。録画して見てもいいんだけど、できるだけライブで体験したいって気持ちは強いですから。

 でもって、いつの頃からか始まった、やたらと凝った内容の開会式には全く興味がないので、まずは今日の未明から昼過ぎまでの競技に注目。
 深夜3時頃からだったジャンプ/ノーマルヒルは、スイスのシモン・アマンが一人飛び抜けて優勝。ヒル・サイズを軽々越えたのは彼だけでしたから、圧勝。ソルトレイク・オリンピックでノーマル/ラージの2冠を達成した彼が、再び強さを見せたのでした。
 チームとしては今期圧倒的な強さを見せるオーストリア勢は、どういうわけか次々と失敗。何とかシュリーレンツァウアーが3位に入ったのみとは予想外の結果。まぁ、それでも団体戦ではダントツで勝つでしょうけど。

 個人的にはポーランドの英雄アダム・マリシュに金メダルをあげたかったけど、今回も銀でした。2000/2001シーズンでのワールドカップ11勝で総合チャンピオンになった時から、早9年。その後も世界選手権等では優勝があるものの、どうもオリンピックでは勝てない(とは言え、ソルトレイクでノーマル銅、ラージ銀ですが)。
 とにかく、私は彼のジャンプが大好きですねぇ。169cmと小柄な身長にもかかわらず、力強い踏み切りで一気に飛んでいく姿が、なんてったって素晴らしい。踏み切りの瞬間から、見ているこちらも宙に浮いていく感じがするほど引き込まれます。

 正直、長野以後のルール改正で身長が低い選手は不利と言われていたのを、彼が完全に覆したわけで、それにより日本選手達の不振の理由がルール改正によるものではないことも証明されてしまったのでした。

 でもって、日本選手はある程度予想通りの惨敗。残念ながら、今の段階では個人で上位に食い込んでいくのは無理でしょう。団体ではもう少し可能性があるかもしれないが。

 そしてそして、午前中から放送されていた女子モーグル。上村愛子選手は残念ながら4位で、今回もメダルには届かなかった。
 実際にテレビで見ていても、上位に入った3人の滑りは圧倒的だったと思いました。ミスのないことだけでなく、強烈に攻めている姿勢が伝わってきたし、タイムも早かった。
 なので、これまた順当な結果だったとしか言いようがない。

 思うに、2年前にオリンピックがあれば上村選手が圧勝していたかもしれない。エアよりもターンを重視して強化に取り組み、その成果が2007/2008シーズンで、日本人初のワールドカップ総合優勝を見事に成し遂げたのでした。翌シーズンも総合優勝はならずとも世界選手権でのシングル/デュアルで2冠達成は素晴らしい快挙。
 だが、今期2009/2010シーズンでははっきり言ってそれほど好調とは言えず、ワールドカップでは勝利がなかったわけで、そんな心配がもろに出た今日の滑りだった。

 日本のモーグル界もう一人のヒロインである里谷多英選手は、第2エアで失敗し転倒してしまったが、そこまでの滑りではさすがと思わせる迫力ある攻め方を見せてくれたのだった。タイムだけ見れば23秒を切るぐらいのペースで中盤までクリアしていただけに実に惜しかった。もし完走していれば上位陣に大いにプレッシャーをかけるだけの内容だったかもしれない。
 確かにピークは過ぎているのかもしれないし、今回は結果が出なかったが、それでもやはり彼女にはオリンピックのような大舞台で何かをしでかす天性の力がある、と強く感じさせるのだった。
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by harukko45 | 2010-02-14 15:28 | スポーツ

おやじミュージシャン和田春彦の日記でごじゃる
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