サッカー・アジア杯予選/日本3-2イエメン

 いくらテロ警戒で厳戒態勢だとはいえ、そりゃアメリカ大使館が閉鎖しているとはいえ、そのイエメンで我らがサッカー日本代表が試合をしているというのに、日本のTV局は一切放送しなかった。
 全くもって信じ難い。現地で取材しているフリー・ジャーナリストからの情報で、テロへの心配やら治安の不安をニュースでさんざん煽ったあげくに、肝心の試合を放送しないとはどういう了見か? なるほど、放映権をふっかけられたのかもしれない。が、そんなことはどうでもいい。
 こういう状況は、イラク戦争の時の日本のマスコミの対応を思い出す。戦争が始まる危険が迫るや、各マスコミの正社員であるジャーナリスト諸氏はさっさと日本に引き上げ、あとはフリーの記者達からの情報で、ニュースを組み立てていたっけ。

 日本のマスコミのへっぴり腰ぶりは変わっていなかった。

 試合は無事に行われ、我らが若き代表が苦しみながらも2点差を見事に逆転して勝利。アジア・カップの予選を突破した。
 平山君が久々の大活躍でハットトリック。その他にも柏木や山田ら、注目したい若手だけのチームの奮闘はネットでの文字情報だけでもワクワクさせられたのに、映像なしとは情けない話。

 サッカー人気の凋落か、TV局の経費節減か。まぁ、どっちにしろ悲しいこと。これじゃ、W杯への盛り上がりもそこそこであろうと悲観的にみるしかあるまい。南アフリカだって、治安はかなり悪そうですよ。なので、フリーの人間を派遣して、自分たちは取材に行かないのでしょうね。官僚や検察からのリークで記事をまとめるだけで、自ら取材せず、記事に責任を持たない政治記者達と同じだ。

 サッカー代表はよくやってくれたし、若手だけでの勝利を大いにほめたい。が、日本のマスコミ、特に大きな会社への信頼はますますなくなっていく。
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by harukko45 | 2010-01-07 04:29 | スポーツ

おやじミュージシャン和田春彦の日記でごじゃる
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