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ジョン・レノン・スーパーライヴRH中盤

 ジョン・レノン・スーパーライヴのリハ、今日が4日目。そろそろ皆さんにも疲労が蓄積してきた気配。バンドだけで練習しているなら、別段そんなにヘロヘロにはならんですが、毎日違うアーティストの皆さんをお迎えするのが、なかなかボディーブローのように効いてくるわけです。
 やっぱね、フロントでお客相手に何かをしでかそうとしている人々は、皆オーラが強いというか、こちらもいろいろ吸い取られる感じがあるんです。

 いやいや、そんなことはどうでもよろしい。

 昨日26日は、我らバンドにとっても先輩格にあたるフォーク界の重鎮、またそれだけでは収まらない個性で多方面に活躍されてきた、泉谷しげるさんの登場。やはり、存在そのものが違うのでした。今回は仲のいいラブ・サイケデリコのバックアップを受けて歌われるのでした。
 泉谷さんはいい意味での「適当さ」「ラフさ」を我々にも求めていて、それで逆に本番での緊張感を作り出そうともしているようにも感じられました。
 それでいて、ものすごくいろんな人に気を使っている部分も見えて、その人間性は実に魅力的でした。さぁ、本番は果たしてどんなムードになるのだろう。予想はつきませんよ。

 泉谷さんとのセッションが終わってから、そのままデリコとのセッションへ。ジョイントでの時と違い、デリコのナオキ君はより「ていねいな」アレンジとリハーサルを行って、我々バンドを引っ張って行きました。「あの名曲」が「こんな形に?!」って、ちょっとした驚きの仕上がりだと思います。

 そして、今日27日はまずGOING UNDER GROUNDの松本素生さんが登場。まだ30代になりたてで、我々のようなオジサン・バンドと合わせるのはなかなかリラックスできなかったかもしれませんが、よく頑張ってくれました。こちらとしてはお初の人とやれるのはなかなか楽しい。これまで何度もやっている曲が新鮮に響くからです。ソウくんのかなりナイーブな歌声が印象的でした。

 そしてそして、夕方からは吉井和哉さんとのセッション。
 吉井さんは、奥田民生さんとともに、このイベントの常連となってくれているのですが、それを意識してか、今回はこれまでとは違ったアプローチでトライしています。その中身についてはもちろん秘密。本番をどうぞお楽しみに。とは言え、相変わらず魂持ってかれる感覚がありますなぁ、フー。
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by harukko45 | 2009-11-27 22:44 | 音楽の仕事 | Comments(0)

おやじミュージシャン和田春彦の日記でごじゃる


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