ポルトガル首の皮一枚

 昨夜の日本-オランダ戦は親善試合でしかなく、実はその後に真剣勝負のワールドカップ予選が各地で行われて、私はFIFAのサイトでじっと、いやダラダラと明け方までチェックしておりました。

 とは言え、気になっていたのは今や日本代表以上にシンパシーを抱くポルトガルの試合でありました。我愛するフィーゴ選手がドイツ大会終了後に代表を引退したものの、昨年のユーロでもC・ロナウドを中心にそれなりの成果と印象を残してくれたポルトガルでしたが、カルロス・ケイロスが率いる現在のチームは絶不調でまさに信じ難い状況。正直、今回の予選突破は奇跡が起こらないと難しいかもしれない。
 それでも、昨夜、同じグループ1の首位を行くデンマークとの直接対決に勝てば、再び希望が膨らむはずだったのが、何と前半のうちから失点して、終了間際にやっとこ同点にこぎ着けてドロー。これには、失望でグッタリきましたなぁ。

 カルロス・ケイロス氏はフィーゴ、ルイ・コスタを始めとするポルトガルの黄金世代を率いてワールドユースを連覇した監督ではあるが、その後はさしたる成果も上げられず(ベンゲルの後任で名古屋グランパスも率いたが、すぐに辞任。レアル・マドリードでも1年で解任、等々。)、目立った仕事としてはマンチェスター・ユナイテッドのアシスタント・コーチとしてファーガソン監督を支えたことか。
 それに、何と言っても不吉なのは1994年のワールドカップ予選で敗退して出場できなかった、という実績を残していることだ。
 現在グループ4位に低迷するポルトガルはまさに崖っぷちで、条件付きでの予選突破(残り3試合勝利とスウェーデンの自滅)しか道は残されていない。

 ほとんど、神頼みのような現実だが、何としても勝ち抜いてワールドカップに行ってほしいのだ、ポルトガルよ!

 おお、チェコもかなりやばい。フランスもあまり良くない。ヨーロッパ予選はまだまだ目が離せない。一方、南米はブラジルが出場を決めたが、アルゼンチンがおかしい。マラドーナ監督の責任論が浮上してきそうな様相で、これまた心配。来年のワールドカップにC・ロナウドとメッシがいなかったら、そりゃつまらんよ、まったくねぇ。

 ところで、昨夜の日本-オランダ戦後の両軍監督の会見があまりにも次元の違いを感じさせる内容なので、かなりショックを受けた。興味のある方は是非チェックしてほしい。
 日本の指揮官は「玉砕・神風」戦法しか頭にないらしい。かたや、オランダの指揮官は「悪い時でも勝つことを学べ」と指導している。
 また、スポーツナビでの宇都宮徹壱氏のコラムには100%賛同する私であります。
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by harukko45 | 2009-09-06 17:13 | スポーツ

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