サッカー/日本0-3オランダ

 まぁ、実力通りの結果でしょう。これが、12年前とか8年前ぐらいだったら、「何やってんだ!」とマジに怒りながらも、もうちょっとのところもある、と前向きな考えもまだ持っていたのだろう。あー、そんな「青臭い」ファンの頃が懐かしい。
 だが正直、ここ数年で日本とサッカー強豪国との差はかなり開いてしまったのを知っているから、最初から大いなる期待を今では持てなくなっている。だから、今日の試合でも前半に何とか1点でも日本が決めていれば、もうちょっと形になる内容になっただろうが、それがかなわなければ、後半に少しだけやる気を見せたオランダにチンチンにされてしまうのは、十分に想像できることだった。
 
 4-0、5-0も予想できた対戦だったから、まだ良い方と言えるか?でも、後半の内容はあまりにも見るに耐えないものだっただけに、結果3-0でも、実質的には大惨敗に等しい。
 とは言え、選手個々は、なかなか良い部分が多かったと思った、特に前半。確かにオランダがかなり「手抜き」というか「様子見」か、本来の調子にはほど遠い出来ではあったものの、それでも、日本の守備は良かったし、そこから攻撃につなげるパスワークもなかなか見せるものがあったし、個々のテクニックでもけっして負けてなかった。だが結局、最前線の選手の技術不足が歴然であり、どうやったって点は取れそうになかった。なので、最大にして唯一のチャンスは後半18分の中村のフリーキックだけだったということに。

 日本は後半二人メンバーを代えたが、そのたびに流れが悪くなり(期待の本田、このチームでは活かされないか)、ついには中盤は全く機能しなくなっていったし、選手達の疲労ぶりには目を覆いたくなった。ドイツ大会でのオーストラリア戦やブラジル戦が思い出された。
 今日の試合は親善試合であり、交代も6人まで出来るはずなのに、明らかにバラバラで疲れ切っている中盤の手当ての出来ない指揮官では、もう先が見えているとしか言いようがない。
 それに比べて、オランダは余裕の選手交代とも言える采配であり、それでいて、その交代選手達がどんどんチームを活性化していき、終わってみれば「うまい戦い方」での楽勝だった。

 それにしても日本ベンチには、戦略・戦術というものがなさすぎる。岡田監督は「今ある力を出して、世界の一流レベルに真っ正面から立ち向かう」と語っていたそうだが、それはもうすでに無理だ(まともに行っても勝てない)ということは、ずいぶん前から結論が出ている。
 だから、頭脳が必要なのだろうに。にもかかわらず、ベンチワークはこんな状態で良いのだろうか。少なくとも、まだ未完成ではあっても、何らかの策をひねり出してトライしたというような部分を見せてくれないと、「あー、ドイツ大会と同じになる」と悲観的になるしかない。

 つまり、選手が再び玉砕して無惨な結果をサポーターが見るしかない、ということだ。岡田監督のコメント、「これまでやってきたを続けていく」という言葉には、全く希望が見えてこないし、これでは、応援しようという気力がわいてこない。
[PR]
by harukko45 | 2009-09-05 23:54 | スポーツ

おやじミュージシャン和田春彦の日記でごじゃる
S M T W T F S
1 2 3
4 5 6 7 8 9 10
11 12 13 14 15 16 17
18 19 20 21 22 23 24
25 26 27 28 29 30