水越けいこ/横浜Baysis

 先月30日は、横浜関内のライブハウスBaysisにて、水越けいこさんの「サマーパーティ」と題されたイベントがありました。私はその第2部であるライブ・コンサートの方でバックをつとめました。
 27日のリハーサルで感じた課題は、その後の時間で自分なりにもろもろクリアしたつもりではありましたが、ちょっとぶっつけ的な部分もあり、結果として少々反省する部分もあったと思います。とは言え、いつもながらけいこさんの曲の神秘性には心打たれるだけに、その表現の探求はやりがいがあるとますます感じたのでした。

 で、その本番は、まずはけいこさんが弾き語りでm1."ほほにキスして"でスタート。そして、そのリリース当時にヒットした懐かしい日本人曲のカヴァーを3曲歌い、そのコーナー最後の曲として、原田真二さんのm5."Candy"を私と一緒にやることに。最初は普通に、けいこさん歌とギター、私ピアノだったのですが、「パーティ的」企画ということで、担当を交代。お互いに「危なっかしい」感じでのパフォーマンスとなりました。
 非常におとなしく神妙な感じで聞き入っていたお客さんばかりだったので、この企画はひょっとして「すべった?」かな。

 さて、通常のポジションに戻り、今度は洋楽カヴァーを2曲。ビリー・ジョエルのm6."Honesty"とボズ・スキャッグスのm7."We're All Alone"(リタ・クーリッジのカヴァーもヒット)と超名曲が続きました。あらためて、オリジナルでのコードワークや洗練されたアレンジに感心至極でしたが、だからってわけじゃないけど、"Honesty"でいきなりお互いにミスちゃったりして、あれあれでした。ちょっと固かったです。

 その後はオリジナルが並ぶコーナーに。それもけいこさん自身がピアノ1本で歌いたい歌を選んだとのことで、なかなかの曲が並んだのではないでしょうか。

m8."Hiroshi"~m9.渚にかえって...
 この2曲は一つの流れといった気分でした。ともにナイーブな感性の曲で、できるだけオリジナルのムードを生かしたいナンバーです。特にm9は波音のようなアレンジが印象的なので、何とかピアノだけでも再現したかったのですが、もうひとつでした。機会があれば、この2曲はまたトライしたい。

m10.together~m11.Remember
 ここは、ゴスペルやR&Bの要素がある2曲。なので、本当はバンドでやりたい気分ですが、あえて一人でやるのも楽しかったです。特にm11は初めて演奏したので、とても新鮮さを曲調に感じました。

m12.波に寄せて
 本編最後は名曲で、佐藤準さんのアレンジも実に光る作品。これもバンドできっちりやりたい気分になります。いろいろ聞かせどころが多いのですが、今回はファンの方々が静かで、シリアスに聞いていらしたので、あまり大げさにやる感じではないように思いました。なので、比較的おとなしくなってしまったかもしれません。とは言え、やはりこれはけいこさんの代表作の一つであることに間違いないです。

En.Sing A Song
 アンコールにお応えしてのこの曲もゴスペル調というか、ソウル系というか。2週間前のクルージング・ライブのエンディングもブラック系のニュアンスだったし。このところのけいこさん的ブームなのか。ただ、オリジナルはもっとスローで粘った感じでしたが、ピアノのみでアンコールでもあったので、ちょっとテンポ・アップして盛り上げてみようと思いました。少し、キャロル・キング風だったかもしれませんが、"Remember"とリンクした感じで楽しかったです。

 終演後は台風による雨が強くなってきましたが、そんな中、会場に詰めかけてくれたファンの方々には心より感謝であります。今回は少しお互いに控えめな雰囲気で終わってしまった感じでしたが、また次回会える機会があれば、より深く「水越けいこ探求」の時間を共に楽しみたいものです。ありがとうございました。
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by harukko45 | 2009-09-01 02:03

おやじミュージシャン和田春彦の日記でごじゃる
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