大橋純子/GTF御苑夏の音祭り などなど
2009年 09月 01日
27日は水越けいこさんとのリハ。30日のライブ用でしたが、なかなかピアノ一つでやるには難しい曲が並び、いろいろ個人的に課題が残りました。
28日は、6月にシングルのレコーディングに参加させてもらったバンド「彩冷える(ayabie)」の新曲レコーディングに再び呼ばれた。曲はシンプルなポップ・チューンだったが、バンド・メンバー達とのノリを合わせるのに少し時間がかかってしまった。でも、ダビングしたチャーチ風のオルガンが予想以上の効果があって良かった。
ちなみに、前回やったシングル"夏物語"は初登場10位にランクされたそうで、バンドとスタッフにおめでとうの言葉贈りたい。彼らは現在ツアーに突入、同時にレコーディングだから過酷なスケジュールだけど、若さで乗り切ってより飛躍してほしいものです。
そして、29日は新宿御苑のイギリス風景式庭園に作られた特設会場にて、GTF(グレーター・トウキョウ・フェスティバル)の夏祭りコンサートに大橋純子さんが出演。約1ヶ月ぶりにバンド再会となった。他の出演者も渡辺貞夫さんを始めとする素晴らしいアーティストが集まり、おまけにトリを取るという大役で、最初は少し緊張したが、やはり野外ライブの気持ちよさがあり、ずっと楽屋テントで長い時間待っていた気分をパッと晴らすような演奏になった。
強く感じたことは、やっぱりこのメンバーはやりやすい!ってこと。皆の一体感、密着力が濃厚で楽しいのだった。曲は"シンプル・ラブ"〜"たそがれマイラブ"〜"シルエット・ロマンス"〜"愛は時を越えて"と4曲で、オープニング以外はバラードが続いたが、夜も更けてきていたので、雰囲気は良かったのではないかな。欲を言えば、時間さえ許せばもう少しやりたかった気分でしたが。
それと、個人的には何と言っても、日本を代表するミュージシャンである渡辺貞夫さんを観れたことに感激した。自分がアマチュア時代のアイドルの一人でありましたからね。アルト・サックスでサダオさんを目指していた頃が懐かしかった。FM東京の「マイ・ディア・ライフ」、よく聴いてたし、コンサートもよく通ったなぁ。今でも全然お元気、ますます意欲的で、技術的にも進化されていると思うし、それでいて音楽家としての根っこの部分は昔と何も変わっていない。
そして、あの素敵な笑顔も変わっていなかったのが、うれしかった。
暑さや湿気や時間などいろいろ大変な一日ではあったが、夏のイベントらしい楽しさも久々に味合わせてもらったのでした。
リゾート気分のコスチュームのロクさん、ゴトウさんも雰囲気満点でしたし、曲数が少ないためかウエちゃんもちょっとハジケ気味だったりして。
鳥山雄司さんも言ってましたが、都内で虫の声を聴きながら芝生に座って音楽を楽しめるなんて最高です。それもジュンコさんですからね。
貞夫さんの優しい音、最高でしたね。バンドのシュアなサウンドにもぴったり合うと思えば子供達の歌やパーカッション演奏もあの音で温かく支えていて、ホントに素晴らしかったです。
またこんな機会があると良いですね。
新宿御苑って、素晴らしい所だったんですね。こういうイベントが根付いていってほしいものです。NYのセントラル・パークやベルリンのヴァルトビューネの音楽祭のようになったらいいなぁ。
さてさて、政権交代もあり、今年後半もいろいろありそうですが、お互いに頑張っていくしかないですね。
ところで、ジュンコさんのコンサート、私たちも期待していますが、まだわかりません。今後もコツコツと要望していきたいと思います。