夏の終わりに

 8月30日の衆議院選挙は、今後歴史的に大きな出来事として残っていくのではないでしょうか。

 自民党の大敗北、そして民主党への政権交代が確約された日。保守系のメディアや学者、評論家からは民主への政権交代が国民の幸せには結びつかない、と危惧する意見もあったが、そんなことで雪崩現象のような自民党惨敗が食い止められることはなかった。
 そうです、これがはっきりと示された民意であり、私も日本の政治が変わることをずーっと願って来た一人として、この日が来るのをどんなに待ちわびていたことか。

 とにかく、私は民主党が政権を取ったということよりも、我々が投票することによって、日本の政治を変えることが出来た、という事実がうれしいのです。これにより、ようやく日本も真の民主主義国家として、欧米諸国と同じように成熟した段階に入ったと思えるのです。つまり、政治を決めるのは最終的に国民であり、我々は積極的に参加することで、国のトップをすげ替える力があるのだ、政権交代はこれからは常に起こるのだ、ということを示したのです。

 民主主義の主権者は国民であるということを、日本人は今回の投票によって、ようやく体現できたのです。これは、大きなことでないわけがない。もちろん、小選挙区制という選挙制度の効果も大きい事は否定しないが、それでもこれほどダイナミックな変動を国民が起こすことが出来たというのは、日本の歴史上においても初めてのことだと言えるのではないか。

 ただし、これにより我々国民は政治と国家への責任も持つことになったと考えねばならない。自分達で政治家の首をすげ替えたのだから、これまでのように「お上にまかせておけば...」などという無責任な態度は許されない。今後の民主党政権をしっかりとチェックして、常に国や政治に関心を持ち続けなくてはいけないと自覚しなければ。
 そうやって、我々はじょじょに成熟した民主主義へのトレーニングをこなしていくのです。それにしても、28日に期日前投票をした時に、投票所での人を多さに驚いた。それだけで、今までに味わったことのないワクワク感を覚えたのでした。
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by harukko45 | 2009-08-31 18:00 | 日々のあれこれ

おやじミュージシャン和田春彦の日記でごじゃる
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