安倍なつみ/逗子OTODAMA Sea Studio

 もう昨夜になってしまいましたが、キマグレンのお二人がプロデュースしている逗子海岸にある海の家ライブハウス「音霊OTODAMA Sea House」での安倍なつみさんのライブをやってきました。いやぁ、会場は始めて体験する感じの独特な世界があり、とっても素敵だったけど、昨日はそれよりも集まってくれたファンの人たちのエネルギーが凄かった。予想以上の凄さにのっけから完全にカウンターパンチをこちらが食らってしまったのでした。簡単に言えば、客席からのエネルギーで、我々の音はかき消されてしまいそうだったのです。

 それでも、この日の「七夕」ライブに人一倍熱意を持っていた安倍さんは、少々引き気味だったオヤジ三人組を奮い立たせて堂々たるライブをやりきりましたね。新潟では台湾帰りの疲れもあり、ほんとにクタクタだった彼女ですが、今回はかなりの興奮状態でしたよ。それだけ自分の中で手応えがあったのでしょう。
 一方のバンド三人組、特にキーボードの私は自分の出来の悪さにシオシオになっておりましたが、「いろいろあったけど、でも、よかった!」「フラっと崩れそうなところもあったけど、すぐに再びググっと結集していく感じが伝わって感動した!」ってなっち本人から興奮気味に言われて、こちらとしては少し救われたかな。ありがとうです。
 
 とは言え、反省しなきゃならないところはいろいろ。確かにメニュー変更があり流れに慣れていなかったけど、それでも今ひとつスペシャル曲がこなれていなかった。やはり、「モー娘。」時代の代表曲とも言える"せんこう花火"はもうちょっと良くなるはずだったのだけど、始めての本番ではなかなかそうはいかなかった。
 もう一つの"恋のテレフォンGOAL"は会場中が大盛り上がりしてくれたから良かったけど、こちらもあまりエラそうなことが言える出来じゃなかったな。とにかく、熱くなりすぎでイキオイ任せになってしまったことに反省です。
 そんなこんなで、少々集中が散漫だったために、"空Life Goes On"のイントロで大ドジふんじまった。これはただのバカヤローでありました。全ての皆さんに陳謝します。本当にぶちこわしで申し訳ありませんでした。深く深く深く反省しなくてはなりません。

 と同時に、いろいろと事件やミスがありながらも、それでもある意味こちらの結束力を強めるようなイベントだったとも思いました。ツアー佳境のこの時期に「スペシャル」と銘打って、これまでのコンサートの流れを急に変えたのは、最初は深い意図はなかったのでしょうが、結果として大いに刺激になりました。この後のコンサートツアーへの意欲というものがフツフツと燃え上がっていくきっかけになったと思っています。
 だから、これはひょっとすると、このところ調子が上がって少しいい気になりつつあったのを、もう一度気を引き締め直す薬だったとも思えるのでした。

 もちろん、これはやり手側の一方的な考えで、楽しみに集まった皆さんにはとっては実に迷惑な話でしかありません。「オヤジの戯言」としてどうぞお許しください。
 とにかく、わざわざ逗子海岸にまで足を運んで、今年最高のパワーを示してくれたファンの皆さんには心より感謝の言葉を贈らねばいけません。本当に、君らは凄い!
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by harukko45 | 2009-07-08 01:18 | 音楽の仕事

おやじミュージシャン和田春彦の日記でごじゃる
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