最近の政治について

 このところ体調を崩してしまい、ブログのアップも滞りがち。それだけでなく、いろいろ予定していたこともずるずると後回しになってしまいました。いやはや、結局今月前半の徹夜仕事の連続がひびいたのでしょうが、そういった無理は利かない年齢だっていうことをまずは認識しておかないといかんです。
 さて、そんなボケーっとしていた間にも、世の中はぐるぐる回っているわけで、いろんな事に口をはさみたい気分もあるのだが、いざとなるとその気力が湧いてこないという状況でした。

 ただ、漠然と今一番不安、不満に思う事は、この国の政治。今年の始め頃には政権交代が現実化するのではという期待が高まっていたのに、最近では麻生内閣の支持率回復で、自民党が危機を脱し、民主党による政権奪取は厳しくなったかの雰囲気が漂う。
 西松建設の不正献金疑惑による一連の小沢代表スキャンダルが形勢逆転のきっかけだが、秘書逮捕・起訴の後、何ら大きな進展・展開のないまま、この事件はなし崩し的に終了なのだろうか。もしそうなれば、国策捜査との疑問も生まれて当然。自民党政治の安泰が検察側の意志であるかのような流れに、何とも強いわだかまりを感じる。
 方や、小沢氏の判断も釈然としない。彼が代表職を続けることにより、それが党のイメージ悪化につながったことは確かなのだ。
 
 が、はっきり言って、こんなことで政権交代という最大の目的を台無しにしていいのか、と強く感じる。私は見たいのだ!この国の政治が変わるのをだ。それも、細川政権の時のような弱々しいものでなく、国民の投票によってしっかりと示された意志のもとに政権交代が実現するのを、見たい。

 そして、もう一つ。政府・与党が打ち出した追加経済対策への疑問。事業費総額56兆円という過去最大規模で、そのための補正予算が15兆円。
 いろいろやるらしいが、メディア的に目立つところでは、「テレビとエアコンと冷蔵庫やら電化製品を買い換えろ、エコ対応なら量販店みたいにポイントあげるよ」「車もこの際エコ・カーにしろ」「子育て支援も出すぞ、でも一年間限定、せこいね。」「おっと、住宅買うなら、財産贈与の税率見直すよ」「もちろん、道路も新幹線もがんがん作るよ、この機に乗じて」
 とにかく、みんなジャンジャン金を使え。それらの費用は隠し持っていた埋蔵金を、仕方がないから今回は出すが、足りない分は借金もするよ。出すよ、赤字国債ね。でもって、いずれは国民から徴収するよ、当たり前でしょう。

 さて、この対策を評価する向きもあるし、国民レベルでも好評な部分もあるとのこと。民主党も対案として2年で20兆円規模の補正を提案しているが、この次期選挙に向けての大事なこの時に、そんな似たり寄ったりのバラマキ案ではなく、前東大総長の小宮山宏さんが提唱している「自立国債」案を丸呑みするぐらいの大胆さでのぞんだらどうか。すでに、小宮山氏は麻生首相に提案しているらしいが、このような発想は民主党の方こそが積極的に関わっていくべきではないか。

 自立国債に関することは永田町異聞byクレイジーパパ:近視眼的経済対策に希望が持てるのかをどうぞご覧ください。その他の政治・時事問題にもくわしい。
 また、毎日新聞のサイト(毎日jp.)での玉置和宏氏の1月19日のコラム酸いも辛いも:日本の愚民政治は、定額給付金等についてのものだが、今現在の状況においても興味深く、示唆にとんだ内容だ。

 小宮山氏の「自立国債」論文はこちらから。
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by harukko45 | 2009-04-22 18:30 | 日々のあれこれ

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