
おやじミュージシャン和田春彦の日記でごじゃる
by harukko45
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昨日は久しぶりのTV局での仕事。いやぁ、考えてみたら他のミュージシャンと一緒に生で演奏する仕事はこれが今年初でした。それだけ先月は家の中でこそこそしていたわけね。
さて、NHK-BSの音楽番組で「映画音楽に乾杯」というもので、有名な映画音楽をさまざまな歌手の方々やミュージシャンとともにお贈りするという企画。何ともNHKらしい内容です。
で私は、曲のアレンジも担当された一人であるギタリスト、徳武弘文さん率いる「Dr.Kバンド」として参加した次第。この「Dr.Kバンド」は徳武さん以外に、アコースティック・ギターに有田純弘さん(バンジョー、マンドリンも超名手)、ベースに六川正彦さん、ドラムスに高杉登さん、キーボードに私といった面々で、2曲(サイモンとガーファンクルの"サウンド・オブ・サイレンス"とニルソンの"うわさの男")でバックを受け持ちました。
我々以外にも、前田憲男先生をはじめ、これまたピアノの名手である島健さんのトリオにはコモブチキイチロウさんと山木秀雄さんという組み合わせ。そこに、東京フィルハーモニー管弦楽団がほぼ全編に加わるというゴージャスさ、アレンジャーも5人いて、いろいろ個性が違って面白かったですなぁ。
もちろん歌手の方々も多彩でしたし、ゲストとして美輪明宏さんと杉山愛さんも登場されました。正直、生・美輪さん、生・杉山さんを拝見できたのはうれしい事でしたなぁ。
美輪さんのトークはやはりさすが!お話だけですっかり感動させられましたし、杉山さんはデビュー当時から大好きなテニス・プレーヤーでしたから、そのお姿に胸がトキメキました。
と、外面だけ書いただけでもかなりの濃さですから、収録は長丁場。そのほとんどは「待ち」ですが、「そうそうテレビっていうのはこういうもんだった」と収録現場の大変さを思い出しました。
でも、久々に楽しいテレビ収録であったことも間違いありません。たまには良いもんです。
さて、NHK-BSの音楽番組で「映画音楽に乾杯」というもので、有名な映画音楽をさまざまな歌手の方々やミュージシャンとともにお贈りするという企画。何ともNHKらしい内容です。
で私は、曲のアレンジも担当された一人であるギタリスト、徳武弘文さん率いる「Dr.Kバンド」として参加した次第。この「Dr.Kバンド」は徳武さん以外に、アコースティック・ギターに有田純弘さん(バンジョー、マンドリンも超名手)、ベースに六川正彦さん、ドラムスに高杉登さん、キーボードに私といった面々で、2曲(サイモンとガーファンクルの"サウンド・オブ・サイレンス"とニルソンの"うわさの男")でバックを受け持ちました。
我々以外にも、前田憲男先生をはじめ、これまたピアノの名手である島健さんのトリオにはコモブチキイチロウさんと山木秀雄さんという組み合わせ。そこに、東京フィルハーモニー管弦楽団がほぼ全編に加わるというゴージャスさ、アレンジャーも5人いて、いろいろ個性が違って面白かったですなぁ。
もちろん歌手の方々も多彩でしたし、ゲストとして美輪明宏さんと杉山愛さんも登場されました。正直、生・美輪さん、生・杉山さんを拝見できたのはうれしい事でしたなぁ。
美輪さんのトークはやはりさすが!お話だけですっかり感動させられましたし、杉山さんはデビュー当時から大好きなテニス・プレーヤーでしたから、そのお姿に胸がトキメキました。
と、外面だけ書いただけでもかなりの濃さですから、収録は長丁場。そのほとんどは「待ち」ですが、「そうそうテレビっていうのはこういうもんだった」と収録現場の大変さを思い出しました。
でも、久々に楽しいテレビ収録であったことも間違いありません。たまには良いもんです。
第44回スーパーボウル、NFLファンにとっては実に見応えのあるゲームで、大いに堪能させてもらった。
大方の予想では、普通に考えればインディアナポリス・コルツの方が上で、彼らが勝つ(大差での勝利)と言われていたし、私もニューオリンズに勝って欲しいと思いつつも、冷静に見比べれば、経験もあり試合巧者でもある天才QBマニング率いるインディアナポリスが、クールに勝利してしまうのではと考えていた。
それに、強力オフェンス同士の対決というのが注目されればされるほど、実際の試合ではディフェンシブな内容になる可能性が高いのでは、とも思っていた。
で、そんな考えが当たってしまい、前半6-10というロースコアで終了するとは、やはりちょっと驚きであった。これはある意味、インディアナポリス優位の展開だったと言える。ケガで出場を危ぶまれていたコルツ・ディフェンスのキーマン、DEのフリーニーが序盤からガンガンに動き回り、セインツQBのブリーズにプレッシャーをかけ続けたために、ニューオリンズのオフェンスはほとんど機能しなかったからだ。
その間に、コルツ・オフェンスはFGと96ヤードのTDドライブを決めて、あっけなく第1Qで10点を先取したわけで、プレイオフ2試合でワーナーとファーヴを粉砕してきたセインツ・ディフェンスではあっても、いまやNFL現役で最高のQBと言えるマニングには全く効かないかと思われた。
それほどまでに、マニングのプレイぶりはクールで実にスマートに映った。
よって、このままニューオリンズの攻撃を封じ込みながら、マニングがいつものようにゲーム・コントロールしていけば、それほどリスキーな攻撃を展開しなくても勝利を手にするというストーリーが容易に目に浮かぶのだった。
第2Qに入り、残り9分半にニューオリンズがようやくFGで3点を返したあたりから、セインツ・オフェンスにも勢いが感じられ始めた。初めてのスーパーボウルでの緊張からじょじょに解放されてきたこともあるだろう。しかし、前半残り2分エンドゾーンに1ヤードと迫りながら、4thダウンギャンブルに失敗した時には、インディアナポリスの底力を感じたし、同点に追いついてモメンタムを引き寄せたいという、ニューオリンズ側の焦りを感じさせるギャンブル・コールだった。
ところがところが、この直後のコルツの攻撃は、とにかく時間を費やして3-10で前半を終了させなくてはいけなかったのに、簡単に攻撃権を相手に渡してしまったのだ。その残った50秒をセインツがうまく生かした。残り5秒でFGを決めて、一度失った3点を何とか取り返したからだ。これは大きなターニング・ポイントとなった気がする。
インディアナポリス側にある種の油断があったように感じるのだ。この前半最後の攻撃失敗でパントになった時のマニングが不満そうに首を振っていたのが印象的だった。彼は何かしらの危機感を抱いたに違いない。
そして、後半。ハーフタイムにニューオリンズ側でペイトン・ヘッドコーチがどのようなゲキを飛ばしたのかはわからないが、セインツは見違えるような状態に変貌していたのだった。
まずは、最初のキックオフでのオンサイド・キックに驚かなかった人はいないだろう。後半開始6-10のスコアで、そんな奇襲を予測したものはいるわけがなく、これが見事に成功。そして、一気にTDに結びつけて逆転に成功した。何と言うコール!ニューオリンズ・ベンチの果敢な決断には脱帽だろう。
だが、コルツは直後のシリーズであっけなくTDを決めて再逆転。すぐにセインツもFGを返して16-17に。ニューオリンズの華麗で多彩な攻撃が気持ちよく決まり始めたし、コルツ側もマニングのオフェンス・コントロールぶりが見事で、当初言われていた「点の取り合い」の様相となり、全く目の離せない状況だった。
そしてあっという間に迎えた第4Q。ここまで時間の経つのが早かったこと。
試合のモメンタムは一気にニューオリンズへ流れた。コルツは51ヤードのFGを失敗しリードを広げられず、頼みのディフェンスにもかげりが見え始めた。やはりケガを抱えたフリーニーは後半に入り格段にパフォーマンスが落ち、それはディフェンス陣全体の不調につながり、セインツ・オフェンスが楽に前進できるようになったからだ。
そして残り5分半、ブリーズからTEショッキーへのTDパスが成功、再々逆転。2ポイント・コンバージョンを挑み、一度は失敗の判定がチャレンジして成功に転じて、スコアは24-17に。
だが、残り時間とマニングのポテンシャルを考えれば、まだまだコルツにも可能性はあった。ところが残り3分半、それまで両チームともにターンオーバーがない実にしまったゲーム展開であったのに、この試合初のインターセプトをマニングが喫してしまう。これは、QBよりもWRのウェインのミスにも思えるが、とにかくこのあまりにも大きなミスはそのままセインツのリターンTDとなった。
これでほぼニューオリンズの勝利は確実なのだが、それでもまだ残り2分でのマニングの「ザ・ミラクル」があるやも知れない。そんなスリリングな期待を少しは抱いたものの、残り1分での4thダウン・ギャンブルが失敗で万事休す。多くの人の予想をまんまと覆して、ニューオリンズ・セインツが悲願のスーパーボウル初制覇でありました。
"Who dat? Who dat? Who dat say dey gunna beat them Saints?"
いやぁ、インディアナポリスの強さ、マニングの凄さを評価しつつも、ニューオリンズの勝利を願っていただけに私としては満足です。
MVPは、パス39回中32回成功(スーパーボウルタイ記録)、288ヤードを獲得したQBのドリュー・ブリーズで当然。インターセプトがゼロだったのも素晴らしい。
加えて、コルストン(レシーブ7回83ヤード)、ヘンダーソン(レシーブ7回63ヤード)の両ワイドレシーバーも大活躍。キッカーのハートリーが40ヤード以上のFGを3本全て成功させたのも立派。
インディアナポリスはQBペイトン・マニングがパス45回中31回成功、333ヤード、1TD、1INT。RBジョセフ・アダイもラン13回77ヤード、1TDで合計432ヤード獲得でバランスの良いオフェンスだったにもかかわらず、前半終了間際と第4Qの勝負どころで、詰めを誤ったのが痛かった。マニングのインターセプトによるTD献上とディフェンスではフリーニーのケガによる不調が大きな誤算だった。
さて、というわけでNFLはシーズン終了。今シーズンも実に楽しませてもらいました。毎年毎年、ファンを失望させない素晴らしいNFLにはどれほどの賛辞を贈っても足りないくらいです。
おっと、ハーフタイム・ショウでのThe Whoのパフォーマンス。ものすごく、ものすごく期待して楽しみにしていたのに、音声と映像がとんでもなくズレズレで散々なオンエアになってしまった。再放送ではちゃんと調整してくれるのだろうか?これは現地テレビのミスらしいが。
試合内容が良かっただけに、これは残念でありました。
大方の予想では、普通に考えればインディアナポリス・コルツの方が上で、彼らが勝つ(大差での勝利)と言われていたし、私もニューオリンズに勝って欲しいと思いつつも、冷静に見比べれば、経験もあり試合巧者でもある天才QBマニング率いるインディアナポリスが、クールに勝利してしまうのではと考えていた。
それに、強力オフェンス同士の対決というのが注目されればされるほど、実際の試合ではディフェンシブな内容になる可能性が高いのでは、とも思っていた。
で、そんな考えが当たってしまい、前半6-10というロースコアで終了するとは、やはりちょっと驚きであった。これはある意味、インディアナポリス優位の展開だったと言える。ケガで出場を危ぶまれていたコルツ・ディフェンスのキーマン、DEのフリーニーが序盤からガンガンに動き回り、セインツQBのブリーズにプレッシャーをかけ続けたために、ニューオリンズのオフェンスはほとんど機能しなかったからだ。
その間に、コルツ・オフェンスはFGと96ヤードのTDドライブを決めて、あっけなく第1Qで10点を先取したわけで、プレイオフ2試合でワーナーとファーヴを粉砕してきたセインツ・ディフェンスではあっても、いまやNFL現役で最高のQBと言えるマニングには全く効かないかと思われた。
それほどまでに、マニングのプレイぶりはクールで実にスマートに映った。
よって、このままニューオリンズの攻撃を封じ込みながら、マニングがいつものようにゲーム・コントロールしていけば、それほどリスキーな攻撃を展開しなくても勝利を手にするというストーリーが容易に目に浮かぶのだった。
第2Qに入り、残り9分半にニューオリンズがようやくFGで3点を返したあたりから、セインツ・オフェンスにも勢いが感じられ始めた。初めてのスーパーボウルでの緊張からじょじょに解放されてきたこともあるだろう。しかし、前半残り2分エンドゾーンに1ヤードと迫りながら、4thダウンギャンブルに失敗した時には、インディアナポリスの底力を感じたし、同点に追いついてモメンタムを引き寄せたいという、ニューオリンズ側の焦りを感じさせるギャンブル・コールだった。
ところがところが、この直後のコルツの攻撃は、とにかく時間を費やして3-10で前半を終了させなくてはいけなかったのに、簡単に攻撃権を相手に渡してしまったのだ。その残った50秒をセインツがうまく生かした。残り5秒でFGを決めて、一度失った3点を何とか取り返したからだ。これは大きなターニング・ポイントとなった気がする。
インディアナポリス側にある種の油断があったように感じるのだ。この前半最後の攻撃失敗でパントになった時のマニングが不満そうに首を振っていたのが印象的だった。彼は何かしらの危機感を抱いたに違いない。
そして、後半。ハーフタイムにニューオリンズ側でペイトン・ヘッドコーチがどのようなゲキを飛ばしたのかはわからないが、セインツは見違えるような状態に変貌していたのだった。
まずは、最初のキックオフでのオンサイド・キックに驚かなかった人はいないだろう。後半開始6-10のスコアで、そんな奇襲を予測したものはいるわけがなく、これが見事に成功。そして、一気にTDに結びつけて逆転に成功した。何と言うコール!ニューオリンズ・ベンチの果敢な決断には脱帽だろう。
だが、コルツは直後のシリーズであっけなくTDを決めて再逆転。すぐにセインツもFGを返して16-17に。ニューオリンズの華麗で多彩な攻撃が気持ちよく決まり始めたし、コルツ側もマニングのオフェンス・コントロールぶりが見事で、当初言われていた「点の取り合い」の様相となり、全く目の離せない状況だった。
そしてあっという間に迎えた第4Q。ここまで時間の経つのが早かったこと。
試合のモメンタムは一気にニューオリンズへ流れた。コルツは51ヤードのFGを失敗しリードを広げられず、頼みのディフェンスにもかげりが見え始めた。やはりケガを抱えたフリーニーは後半に入り格段にパフォーマンスが落ち、それはディフェンス陣全体の不調につながり、セインツ・オフェンスが楽に前進できるようになったからだ。
そして残り5分半、ブリーズからTEショッキーへのTDパスが成功、再々逆転。2ポイント・コンバージョンを挑み、一度は失敗の判定がチャレンジして成功に転じて、スコアは24-17に。
だが、残り時間とマニングのポテンシャルを考えれば、まだまだコルツにも可能性はあった。ところが残り3分半、それまで両チームともにターンオーバーがない実にしまったゲーム展開であったのに、この試合初のインターセプトをマニングが喫してしまう。これは、QBよりもWRのウェインのミスにも思えるが、とにかくこのあまりにも大きなミスはそのままセインツのリターンTDとなった。
これでほぼニューオリンズの勝利は確実なのだが、それでもまだ残り2分でのマニングの「ザ・ミラクル」があるやも知れない。そんなスリリングな期待を少しは抱いたものの、残り1分での4thダウン・ギャンブルが失敗で万事休す。多くの人の予想をまんまと覆して、ニューオリンズ・セインツが悲願のスーパーボウル初制覇でありました。
"Who dat? Who dat? Who dat say dey gunna beat them Saints?"
いやぁ、インディアナポリスの強さ、マニングの凄さを評価しつつも、ニューオリンズの勝利を願っていただけに私としては満足です。
MVPは、パス39回中32回成功(スーパーボウルタイ記録)、288ヤードを獲得したQBのドリュー・ブリーズで当然。インターセプトがゼロだったのも素晴らしい。
加えて、コルストン(レシーブ7回83ヤード)、ヘンダーソン(レシーブ7回63ヤード)の両ワイドレシーバーも大活躍。キッカーのハートリーが40ヤード以上のFGを3本全て成功させたのも立派。
インディアナポリスはQBペイトン・マニングがパス45回中31回成功、333ヤード、1TD、1INT。RBジョセフ・アダイもラン13回77ヤード、1TDで合計432ヤード獲得でバランスの良いオフェンスだったにもかかわらず、前半終了間際と第4Qの勝負どころで、詰めを誤ったのが痛かった。マニングのインターセプトによるTD献上とディフェンスではフリーニーのケガによる不調が大きな誤算だった。
さて、というわけでNFLはシーズン終了。今シーズンも実に楽しませてもらいました。毎年毎年、ファンを失望させない素晴らしいNFLにはどれほどの賛辞を贈っても足りないくらいです。
おっと、ハーフタイム・ショウでのThe Whoのパフォーマンス。ものすごく、ものすごく期待して楽しみにしていたのに、音声と映像がとんでもなくズレズレで散々なオンエアになってしまった。再放送ではちゃんと調整してくれるのだろうか?これは現地テレビのミスらしいが。
試合内容が良かっただけに、これは残念でありました。
Tags:NFL
今年に入ってからの大騒ぎのあげく、結局は小沢民主党幹事長を起訴できない検察という組織は、いったい何だ?
要は、かなりの「無理筋」だったってことでしょう。
マスコミを巻き込んで(マスコミも調子に乗って)、大「小沢つぶし」キャンペーンを展開したものの、大失敗という結果を生み出した検察当局とマスコミ各社は、国民に対してちゃんとした説明責任を果たしてもらいたいものだ。
日本という国家にとって、大きな変革への大事なこの時期に、検察とマスコミのミス・リードによって、我々国民に生まれた「不信感」「倦怠感」「虚無感」が、日本国の活力をかなり喪失させたであろうことの責任は実に大きい。
この期に及んでも「嫌疑なしではなく、嫌疑不十分ではまだ疑惑は残る」と言い張る人も登場するが、一応民主国家である日本では「推定無罪」の原則を守るべきではないのか。白か黒で判断し、灰色は基本的にはなく、それは白なのだ。
少なくともマスコミ各社は、今後も言論機関としての立場であり続けようと思うなら、今回のバカ騒ぎについて、ちゃんとした総括をすべきだ。
石川議員ら3人の元秘書は検察の威信を守るために、何としても起訴しなければかっこがつかないのだろう。だが、これだって裁判になればどのように判断されるかわかったものではない。
しかし一方で、これにより全てが終わったわけではないという見方もある。検察が駄目なら今度は国税庁が、というのが一つのシナリオとしてあるらしい。それにより、再びメディア・スクラム的現象で世の中をかく乱させる事態が起きるやも知れない。何としても、小沢一郎という人物を官僚組織は排除せねばならないのか。かなりの強引さでも、自らの権力を誇示・維持をするためにそういった組織が動いているのだとしたら、何とも恐ろしいことだ。
その手の裏解説は永田町異聞に詳しいので、是非ご覧になっていただきたい。
さて、とは言え、これほど大騒ぎになったことだし、民主党はこの期に乗じて、企業団体献金の全面禁止という政治改革と、取調べの全面可視化や検事総長の民間登用などの司法改革を一気に断行すべきだ。そういったことで、変革への道筋をはっきりと我々に示してほしい。
要は、かなりの「無理筋」だったってことでしょう。
マスコミを巻き込んで(マスコミも調子に乗って)、大「小沢つぶし」キャンペーンを展開したものの、大失敗という結果を生み出した検察当局とマスコミ各社は、国民に対してちゃんとした説明責任を果たしてもらいたいものだ。
日本という国家にとって、大きな変革への大事なこの時期に、検察とマスコミのミス・リードによって、我々国民に生まれた「不信感」「倦怠感」「虚無感」が、日本国の活力をかなり喪失させたであろうことの責任は実に大きい。
この期に及んでも「嫌疑なしではなく、嫌疑不十分ではまだ疑惑は残る」と言い張る人も登場するが、一応民主国家である日本では「推定無罪」の原則を守るべきではないのか。白か黒で判断し、灰色は基本的にはなく、それは白なのだ。
少なくともマスコミ各社は、今後も言論機関としての立場であり続けようと思うなら、今回のバカ騒ぎについて、ちゃんとした総括をすべきだ。
石川議員ら3人の元秘書は検察の威信を守るために、何としても起訴しなければかっこがつかないのだろう。だが、これだって裁判になればどのように判断されるかわかったものではない。
しかし一方で、これにより全てが終わったわけではないという見方もある。検察が駄目なら今度は国税庁が、というのが一つのシナリオとしてあるらしい。それにより、再びメディア・スクラム的現象で世の中をかく乱させる事態が起きるやも知れない。何としても、小沢一郎という人物を官僚組織は排除せねばならないのか。かなりの強引さでも、自らの権力を誇示・維持をするためにそういった組織が動いているのだとしたら、何とも恐ろしいことだ。
その手の裏解説は永田町異聞に詳しいので、是非ご覧になっていただきたい。
さて、とは言え、これほど大騒ぎになったことだし、民主党はこの期に乗じて、企業団体献金の全面禁止という政治改革と、取調べの全面可視化や検事総長の民間登用などの司法改革を一気に断行すべきだ。そういったことで、変革への道筋をはっきりと我々に示してほしい。
Tags:時事・政治
サッカー日本代表のしょうもない凡戦(対ベネズエラ、0-0)を見せられて、何ともやりきれない気分でいた昨夜でしたが、深夜に何気なくチャンネルを合わせたWOWOWで、不思議な映像のつなぎによる映画がオンエアされていて、ちょっと興味を持ち、そのうち面白くなって結局最後まで見てしまった。
アダム・リフキンの監督・脚本による「LOOK」、2007年のアメリカ映画で日本では翌年に公開されていたとのこと。
で、最初不思議に思って見入ってしまったのは、その映像が全て監視カメラによる撮影だったため。とは言え、ストーリーはちゃんとあって、役者がしっかり演技しているし、音声も入っているので、これは疑似監視カメラ設定を入念に組んで、きっちりと作り込んだフィクションであることが、すぐにわかった。
日本のテレビでもよくあるリアリティ番組風と言えるし、AV系の盗撮ビデオ風とも言える。
たぶん、いかにも監視カメラが置いてありそうな場所を何カ所か決め、マルチ・アングルで役者の演技を同時に撮影し、その後に加工と編集を緻密に行ったのではないかな。で、それがなかなかの成果を上げていて、すべて「ヤラセ」なんだけど、画質が落ちることで逆にすごくリアリティを感じさせる仕上がりになっているのだった。
そして、何より面白いと思ったのは、見ているこちらのノゾキ衝動をまんまとそそるように作っていること。だから、ストーリーはえげつないセックスと犯罪ものが中心となるし、それぞれ別々の話だったものが、ところどころ絡み合っていくのも、まさに「それっぽい」作りなのだ。
そもそも、そのストーリーの内容は別段凄いものじゃない、だが、見ている側のノゾキ意識を刺激しているので、より興味深く感じてしまうわけ。つまり、リフキン監督の罠にまんまとハマってしまうのだった。
私は正直「やられたー!」って感じだったのだが、今日になっていろいろググって見ると、熱心で真面目な映画ファンの中には「つまらない作品」として、かなり批判的なコメントが多いのには驚いたし、方や「監視カメラ社会への警鐘」みたいな評価にも疑問を感じた。
私としては、とことんB級に徹するやり口って結構好きなので、この映画は高く評価したいと思うが、だからといって社会的なメッセージを含んだ作品だ、みたいなことは言いたくないなぁ。それを言ったら、完全にリフキン監督にしてやられたことになる。
それよりも、この監視カメラによる盗撮趣味の感覚が面白いし、その内容のしょうもなさとそれを見入っちゃう自分自身のしょうもなさを同時に感じ、リフキン監督が「アッカンベェー」している姿を想像するのであった。
アダム・リフキンの監督・脚本による「LOOK」、2007年のアメリカ映画で日本では翌年に公開されていたとのこと。で、最初不思議に思って見入ってしまったのは、その映像が全て監視カメラによる撮影だったため。とは言え、ストーリーはちゃんとあって、役者がしっかり演技しているし、音声も入っているので、これは疑似監視カメラ設定を入念に組んで、きっちりと作り込んだフィクションであることが、すぐにわかった。
日本のテレビでもよくあるリアリティ番組風と言えるし、AV系の盗撮ビデオ風とも言える。
たぶん、いかにも監視カメラが置いてありそうな場所を何カ所か決め、マルチ・アングルで役者の演技を同時に撮影し、その後に加工と編集を緻密に行ったのではないかな。で、それがなかなかの成果を上げていて、すべて「ヤラセ」なんだけど、画質が落ちることで逆にすごくリアリティを感じさせる仕上がりになっているのだった。
そして、何より面白いと思ったのは、見ているこちらのノゾキ衝動をまんまとそそるように作っていること。だから、ストーリーはえげつないセックスと犯罪ものが中心となるし、それぞれ別々の話だったものが、ところどころ絡み合っていくのも、まさに「それっぽい」作りなのだ。
そもそも、そのストーリーの内容は別段凄いものじゃない、だが、見ている側のノゾキ意識を刺激しているので、より興味深く感じてしまうわけ。つまり、リフキン監督の罠にまんまとハマってしまうのだった。
私は正直「やられたー!」って感じだったのだが、今日になっていろいろググって見ると、熱心で真面目な映画ファンの中には「つまらない作品」として、かなり批判的なコメントが多いのには驚いたし、方や「監視カメラ社会への警鐘」みたいな評価にも疑問を感じた。
私としては、とことんB級に徹するやり口って結構好きなので、この映画は高く評価したいと思うが、だからといって社会的なメッセージを含んだ作品だ、みたいなことは言いたくないなぁ。それを言ったら、完全にリフキン監督にしてやられたことになる。
それよりも、この監視カメラによる盗撮趣味の感覚が面白いし、その内容のしょうもなさとそれを見入っちゃう自分自身のしょうもなさを同時に感じ、リフキン監督が「アッカンベェー」している姿を想像するのであった。
Tags:映画
第52回のグラミー賞、なかなか面白かったです。今年は何やらショウの演出家が代わったそうで、そのせいか、全体に良いパフォーマンスが多かったし、見せ方にも驚きがあった気がします。
で、非常に顕著に感じる事は、「ヒップホップ・ソウル系」と「カントリー系」の二大勢力が今のアメリカン・ミュージックってことでしょうか。
最多の6部門を獲得したビヨンセは正直、最後の「アルバム・オブ・ジ・イヤー」を獲れなかったが痛いのでは?つまり、数はもらったけど、肝心なものはテイラー・スウィフトに持ってかれた、って感じ。
個人的な思いとしても、確かにビヨンセはここ近年で最も素晴らしいボーカリストの一人だとは思うけど、そのパフォーマンスが何か今ひとつガツンと来ないんですね。だから、レディー・ガガ(特に後半のエルトン・ジョンとのコラボは良かった)や、水に浸かったあげくにシルク・ド・ソレイユばりにぐるぐる回されたP!nkとかの方が印象に強く残っちゃったのでした。
そんでもって、賞レースのライバルとなったテイラー・スウィフトは、緊張からかピッチなんかはあやしいところがあったものの、何とも心地よい歌声と曲のムードが予想以上に好印象。しかし、2曲目に登場してコラボしたスティービー・ニックスのあまりの変貌ぶりには驚いた驚いた!御年61歳か、いやぁフリートウッド・マックが一番売れた70年代後半、そしてソロとして活躍した80年代初頭の「妖精」イメージは全くありませんでしたなぁ。
なので、しばし唖然として見ておりましたが、妖精ならぬ妖怪(失礼!)のような彼女に負けないテイラーちゃん、なかなかやりますよ。
同じくカントリー系では、最優秀新人となったザック・ブラウン・バンド、こいつらはウマイ!年間200回のライブをこなして来たという実力はホンモノだわな。これはライブでウケるでしょう。途中で、レオン・ラッセルが加わってのコラボでしたが、正直レオンさんはおまけでしたね。彼らだけでガツンとやってほしかったかと。とは言え、イイッ!
ヒップホップ系では、ブラック・アイド・ピーズが実績通りの貫禄を見せたけど、まぁ予定調和とも。それはエミネムらにも言える。ただ、この時のドラマーのパフォーマンスは面白かったけど。
それよりも、何と言っても悲惨だったのはロック系。まずはグリーン・デイのミュージカル?まぁ、勝手にどうぞって感じか。もういい加減パンク風の売りはやめて欲しい。
スペシャル的な扱いだったボン・ジョヴィは今回の中で最も場違いで、地味ーな内容でした。とにかく、1曲目のイントロだけで、サウンドもアレンジも「古くさっ!」と思ったよ。
そこ行くとジェフ・ベックはレス・ポールへのトリビュートとして登場で、さすがに颯爽としたプレイを聴かせてくれたのだが、企画としては面白かったけど、いかんせん"How High The Moon"1曲だけであっさりとした内容だったので、ちょっとガッカリ。
マイケル・ジャクソンへのトリビュートも、同じくあっさりめで、期待したほどでは。映像を3Dで見れたら、もっと凄かったのかもしれないが。
おっと、忘れるところだった。マックスウェルの復活はめでたい。彼こそ、現代のマーヴィン・ゲイ、彼のボーカルも作り出すサウンドも実にユニークだし、すっごく惹かれる。あまり長く休憩しないで、もっとコンスタントに制作していってほしいです。
パフォーマンスではオリジナルの後に、ロバータ・フラックが登場して、まぁオキマリとも言える「Where Is Love?」のデュエットとなり、確かにロバータへの敬意はわかるけど、ザック・ブラウンと同じく、彼だけで構成してほしかったと感じた。でも、今後に期待したいアーティストです。
というわけで、出来不出来はあるものの、いろいろ盛りだくさんで、全体としては例年以上に楽しかった今年のグラミーでした。
で、非常に顕著に感じる事は、「ヒップホップ・ソウル系」と「カントリー系」の二大勢力が今のアメリカン・ミュージックってことでしょうか。
最多の6部門を獲得したビヨンセは正直、最後の「アルバム・オブ・ジ・イヤー」を獲れなかったが痛いのでは?つまり、数はもらったけど、肝心なものはテイラー・スウィフトに持ってかれた、って感じ。
個人的な思いとしても、確かにビヨンセはここ近年で最も素晴らしいボーカリストの一人だとは思うけど、そのパフォーマンスが何か今ひとつガツンと来ないんですね。だから、レディー・ガガ(特に後半のエルトン・ジョンとのコラボは良かった)や、水に浸かったあげくにシルク・ド・ソレイユばりにぐるぐる回されたP!nkとかの方が印象に強く残っちゃったのでした。
そんでもって、賞レースのライバルとなったテイラー・スウィフトは、緊張からかピッチなんかはあやしいところがあったものの、何とも心地よい歌声と曲のムードが予想以上に好印象。しかし、2曲目に登場してコラボしたスティービー・ニックスのあまりの変貌ぶりには驚いた驚いた!御年61歳か、いやぁフリートウッド・マックが一番売れた70年代後半、そしてソロとして活躍した80年代初頭の「妖精」イメージは全くありませんでしたなぁ。
なので、しばし唖然として見ておりましたが、妖精ならぬ妖怪(失礼!)のような彼女に負けないテイラーちゃん、なかなかやりますよ。
同じくカントリー系では、最優秀新人となったザック・ブラウン・バンド、こいつらはウマイ!年間200回のライブをこなして来たという実力はホンモノだわな。これはライブでウケるでしょう。途中で、レオン・ラッセルが加わってのコラボでしたが、正直レオンさんはおまけでしたね。彼らだけでガツンとやってほしかったかと。とは言え、イイッ!
ヒップホップ系では、ブラック・アイド・ピーズが実績通りの貫禄を見せたけど、まぁ予定調和とも。それはエミネムらにも言える。ただ、この時のドラマーのパフォーマンスは面白かったけど。
それよりも、何と言っても悲惨だったのはロック系。まずはグリーン・デイのミュージカル?まぁ、勝手にどうぞって感じか。もういい加減パンク風の売りはやめて欲しい。
スペシャル的な扱いだったボン・ジョヴィは今回の中で最も場違いで、地味ーな内容でした。とにかく、1曲目のイントロだけで、サウンドもアレンジも「古くさっ!」と思ったよ。
そこ行くとジェフ・ベックはレス・ポールへのトリビュートとして登場で、さすがに颯爽としたプレイを聴かせてくれたのだが、企画としては面白かったけど、いかんせん"How High The Moon"1曲だけであっさりとした内容だったので、ちょっとガッカリ。
マイケル・ジャクソンへのトリビュートも、同じくあっさりめで、期待したほどでは。映像を3Dで見れたら、もっと凄かったのかもしれないが。
おっと、忘れるところだった。マックスウェルの復活はめでたい。彼こそ、現代のマーヴィン・ゲイ、彼のボーカルも作り出すサウンドも実にユニークだし、すっごく惹かれる。あまり長く休憩しないで、もっとコンスタントに制作していってほしいです。
パフォーマンスではオリジナルの後に、ロバータ・フラックが登場して、まぁオキマリとも言える「Where Is Love?」のデュエットとなり、確かにロバータへの敬意はわかるけど、ザック・ブラウンと同じく、彼だけで構成してほしかったと感じた。でも、今後に期待したいアーティストです。
というわけで、出来不出来はあるものの、いろいろ盛りだくさんで、全体としては例年以上に楽しかった今年のグラミーでした。
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